音楽、ファッション、アート、編集と、さまざまな分野を縦横無尽に駆け抜けるマルチクリエイター・歌代ニーナ(うたしろ にーな / Nina Utashiro)さんですが、唯一無二の世界観と圧倒的な表現力で、国内外から注目を多くの注目を集めています
また、視聴者からは「やばい親近感わく」「歌代ニーナ様が好きでずっと動画見過ぎてる」などと多くのコメントが寄せられています
そこでこの記事では、歌代ニーナとは何者なのか、その経歴や魅力について詳しく解説していきたいと思います
本記事では、歌代ニーナさんの経歴を単に時系列でまとめるのではなく、なぜ彼女の歌詞や表現が支持されているのかを、発言や作品背景をもとに考察します
・歌代ニーナのプロフィール
・歌代ニーナの経歴
・歌代ニーナの魅力と人気の理由
歌代ニーナのプロフィール
歌代ニーナさんの基本プロフィールですが、公式プロフィールによると以下になります
歌代ニーナの公式サイト:NEWS – PETRICHOR
- 本名: 歌代ニーナ(Nina Utashiro)
- 国籍: ドイツ・日本・アメリカの3カ国にルーツを持つマルチカルチャー
- 職業: アーティスト、ボーカリスト、ラッパー、スタイリスト、エディター、クリエイティブディレクター
- 活動開始: 2018年にThirteen13名義でラッパーデビュー、2021年に本名でアーティスト活動開始
家族背景
また、歌代ニーナさんは、ドイツ人の父親と日本人の母親を持つハーフであることが判明しています
家族全員が向上心の高い環境で育ち、特に母親は超実力主義で現実主義だったそうで、母親からは常に「敵がたくさんいなかったら、つまり普通。あんたは普通でいいの?」と言われ、一番と思えるほど努力することを求められていました
さらに祖父はかつてジバンシイで働いていた経歴を持ち、臨終の際に歌代ニーナへアートの世界に進んでほしいと伝えたことが、彼女の人生に大きな影響を与えました
祖父の意向を尊重する姿勢から、彼が家族を大切にする人物であるこが伺えます
歌代ニーナの経歴
歌代ニーナさんの経歴について端的にまとめると以下になります
・幼少期からバレエに打ち込んでいた
・大学卒業後編集プロダクションにアシスタントとして入社
・2017年に独立し、スタイリスト・ライター・エディターとして活動を始動
・クリエイティブ集団PETRICHORを創立後、インディペンデントマガジン「PETRICHOR」を創刊
・Thirteen13名義でラッパーとしてデビューし、EP「OMNIPRESENT」を発表
・本名「歌代ニーナ」名義でデビュー曲「ARIA」を配信リリース
・女王蜂のアルバム「十二次元」に、歌代ニーナとのコラボ曲「KING BITCH (feat.歌代ニーナ)」が収録
・ロンドン、ベルリン、パリをはじめとしたUK&ヨーロッパツアーを開催
幼少期〜バレエ時代
2歳から16歳までの長い間、歌代ニーナさんはバレエに打ち込んでいました
バレリーナになることが夢で、音楽のルーツはクラシック音楽にあります
このバレエの経験が、彼女の物事を突き詰める性格や芸術的感性の基礎となっています
しかし、小学6年生から中学1年生の頃、精神的にも肉体的にも限界を迎え崩壊しました
ハーフというマイノリティとしての葛藤や、父親との関係など、さまざまな悩みを抱えていた彼女にとって、バレエは現実逃避のツールでもあったといいます
バレエで心身ともに疲弊していた13歳頃、祖父の勧めで始めた乗馬がアニマルセラピーとして効果を発揮し、見える世界が変わりました
現在も趣味として乗馬を続けており、Instagramにも馬と撮った写真を投稿しています。
学歴〜アメリカ留学
バレリーナの道が閉ざされた後、当初は弁護士を目指していた歌代ニーナさん
祖父の言葉を受け、高校生の半ばから大学卒業までをアメリカで過ごしました
大学では美術史やジャーナリズム、ファッション、アート史を学んだとされ、在籍していたのは名門・コロンビア大学と伝えられています
世界トップクラスの環境で学んだ経験が、彼女の知的で洗練された表現力を支える基盤となっていることが考えられます
ファッション業界でのキャリア
大学卒業後、日本に帰国した歌代ニーナさんは、「いつか雑誌を作ってみたかった」という思いから編集プロダクションにアシスタントとして入社
「i-D JAPAN」「commons&sense」「Libertin DUNE」などでエディター、ライター、スタイリストとして活躍しました
しかし、ファッション雑誌で働く中でメディアの退廃に幻滅したことから2017年に独立
スタイリスト・ライター・エディターとして活動を始めます
インディペンデントマガジン「PETRICHOR」創刊
2018年3月、クリエイティブ集団PETRICHORを創立し、インディペンデントマガジン「PETRICHOR」を創刊しました
「臭いものにする蓋を取る」というスタンスで、世の中に対する鬱憤を表現した誌面は各方面で反響を呼びました
誌面の終盤に書き綴った自身の詩や思いが音楽プロデューサーの目に留まり、これが音楽活動のきっかけとなります
音楽活動の開始
Thirteen13名義でのデビュー(2018年)
プロデューサー数名から誘われたものの、当初は全く興味がなかったという歌代ニーナさん
「今の日本のラップは聞かないし、共感も憧れもしない」と話したところ、「それでいい。それが面白い」と言われて迷いはあったものの2018年末、Thirteen13名義でラッパーとしてデビューし、EP「OMNIPRESENT」を発表します
本名「歌代ニーナ」でのアーティスト活動(2021年〜)
2021年5月14日、本名「歌代ニーナ」名義でデビュー曲「ARIA」を配信リリースしました
Thirteen13という名を捨て、本名で活動することで退路を断ち、新たなアーティストとして再出発を図ります
デビュー曲「ARIA」は、日本語と英語が入り交じる強烈なリリックで構成されており、楽曲プロデュースはドレイクのアルバムに参加したAkira Woodgrainが担当しました
ミックスやマスタリングには国際的な一流エンジニアを起用し、イギリスのカルチャー誌「Crack Magazine」でミュージックビデオがプレミア公開されるなど、デビューから国際的な注目を集めました
主な楽曲とリリース
そんな歌代ニーナさんですが2021年から2022年にかけて、”ヒステリア”をテーマにシングル「ARIA」「ÉTUDE」「HYMN」とEP「OPERETTA HYSTRIA」を発表しました
- ARIA(2021年5月): デビュー曲
- ÉTUDE(2022年4月): King Gnuの常田大希率いる「PERIMETRON」とMVを制作
- HYMN
- OPERETTA HYSTRIA(2022年7月): 1st EP
- better(2023年): Amazon Original HEATプロジェクトで制作
- mood:bored(2025年)
- Mood Board(2025年)
- GIFTED.(2025年)
女王蜂とのコラボレーション
他にも、2023年2月にリリースされた女王蜂のアルバム「十二次元」に、歌代ニーナとのコラボ曲「KING BITCH (feat.歌代ニーナ)」が収録されています
このコラボレーションは、歌代ニーナの才能に惚れ込んだアヴちゃんの熱望により実現しました
元々2021年にリリースされた「KING BITCH」をリアレンジし、それぞれが新たに歌詞を書き下ろしています
その後2025年5月には、ロンドン、ベルリン、パリをはじめとしたUK&ヨーロッパツアーを開催し、国境を越えた活動を展開しています
歌代ニーナの魅力と人気の理由
多彩な経歴を持つ歌代ニーナさんですが、アヴちゃんが惹かれた才能とは何なのか
その人気の理由は、主に以下のような要因にあると考えられます
- 唯一無二の世界観
- 多文化的バックグラウンド
- 本音を語る歌詞
- セルフプロデュース力
1. 唯一無二の世界観
歌代ニーナさんはフィルターを通さないストレートな強さと、飾らないリリックや生々しくエネルギッシュなパフォーマンスは、国境やジャンルを超え、出会った人の本能に直接届くような体験を生み出します
実際に動画のコメント欄には「こんなに上品でイカれてるオリジナルな世界観あるんだ」といった声も寄せられており、その独自の世界観が視聴者の心を強くつかんでいることがうかがえます
2. 多文化的バックグラウンド
また、歌代ニーナさんが人気な理由としてドイツ・日本・アメリカの3カ国にルーツを持つ多文化的な生い立ちが、音楽、ファッション、パフォーマンス、エディトリアルなど様々な分野での独自の美意識を発揮する源泉となっていることが考えられます
幼少期にバレエに取り組んだ経験や、大学でジャーナリズム・ファッション・アート史を学んだ背景が一本の線となって結びつき、現在の表現活動に活かされているのではないでしょうか
3. 本音を語る歌詞
他にも、歌代ニーナさんはインスピレーション源は日常会話で、人間関係のストレスや、仕事や友人との会話で思ったことを主軸に、ヴィジュアルやサウンドを広げています
誰かの心の奥に潜む思いを代弁するような歌詞が、多くのリスナーの共感を呼んでいます。
「本質って形になった瞬間に消えちゃう。そのあと空っぽの器が一人歩きする。だから私、形や伝統のあるものを理解して、その解釈を壊すのが好き。伝統って素敵だし奥が深いからリスペクトするべき。だからちゃんと向き合ってから敬意を持って殺すべき。理解して抹殺して創造する」という言葉に、彼女のアーティストとしての姿勢が表れていますね
自分に嘘をつかず、本気で取り組み、妥協しない。議論を待たず即行動。このような生き方が、彼女の作品すべてに一貫しています
4. セルフプロデュース力
音楽、ミュージックビデオ、ビジュアル、ファッション、すべてを自らディレクションする姿勢が、一貫した世界観を生み出していることもまた人気な理由であると考えられます
「アーティストであれば、自らが主導権を握り、音楽から映像、ビジュアルまですべてのプロデュースに携われる」という信念のもと、妥協のない作品作りを続けています
まとめ
今回は歌代ニーナとは何者なのか、その経歴や魅力について詳しく解説していきました
歌代ニーナさんは、音楽、ファッション、アート、編集と、あらゆる境界線を越えて活躍するマルチクリエイターです
ドイツ・日本・アメリカの多文化的ルーツ、バレエで培った芸術性、ファッション業界での経験、そして何より自分に嘘をつかない生き方が、唯一無二の世界観を生み出しています
日本語と英語を織り交ぜた強烈なリリック、ハードなサウンド、大胆なビジュアル表現で、国内外から注目を集める彼女の活動から、今後も目が離せません
引き続き歌代ニーナさんの活動を応援していきたいと思います

コメント