2026年7月31日、EBiDAN(恵比寿学園男子部)の新グループとして誕生したiiONDO(イイオンド)。発表直後からX(旧Twitter)でトレンド入りし、「読めない」「どういう意味?」という声が一気に広がりました。
アルファベットの小文字が2つ並ぶ「ii」から始まる表記は、たしかに初見では読み方に迷います。しかしこのグループ名には、「良い温度」「音頭」「EBiDANの真ん中のi」という3つの意味が丁寧に重ねられています。名前の構造を知ると、デビュー曲やCDの仕様、さらにはファンネームに至るまで、すべてが一本の線でつながっていることが見えてきます。
この記事では、iiONDOの読み方とグループ名の由来を出発点に、メンバー8人のプロフィール、グループカラー、ファンネーム「HiDAMARi」、デビュー曲「はつ恋ONDO」の世界観まで、公式発表と各種報道をもとに整理して解説します。
- iiONDOの正しい読み方と、表記のルール(結論から先に解説)
- グループ名に込められた3つの意味と由来を1つずつ分解
- なぜ「i」が小文字で2つ並んでいるのかという表記の理由
- メンバー8人のプロフィールとメンバーカラー一覧
- 結成の経緯となった「EBiDAN THE AUDITION 2026」の流れ
- ファンネーム「HiDAMARi」の意味と、決定までの舞台裏
- デビュー曲「はつ恋ONDO」と“銭湯”というモチーフの関係
- グループ名に対するSNSの反応と、今後のスケジュール
iiONDOの読み方は「イイオンド」
結論からお伝えすると、iiONDOの読み方は「イイオンド」です。
「アイアイオンド」でも「イーオンド」でもありません。頭の「ii」はローマ字の「i」を2つ重ねたものではなく、日本語の「いい(良い)」をアルファベットで表記したものだと考えると、一気に理解しやすくなります。
つまり「ii=いい」+「ONDO=おんど」で「イイオンド」。声に出してみると、日本語としてまったく自然な響きであることがわかります。
表記のルール|「ii」は小文字、「ONDO」は大文字
正式表記は先頭2文字が小文字の「ii」、後半4文字が大文字の「ONDO」です。「IIONDO」「Iiondo」「iiondo」といった表記はいずれも正式なものではありませんので、記事やSNSで書く際は注意が必要です。
この「小文字+大文字」という組み合わせは偶然ではなく、後述するグループ名の由来と直結しています。EBiDANという事務所グループ名自体も「EBiDAN」と大文字と小文字が混在する表記であり、その系譜を受け継いだ形になっています。
iiONDOの基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| グループ名 | iiONDO(イイオンド) |
| 人数 | 8人組ボーカルダンスグループ |
| 所属事務所 | スターダストプロモーション |
| レーベル | SDR |
| 所属プロジェクト | EBiDAN(恵比寿学園男子部) |
| 結成発表 | 2026年7月31日 |
| グループカラー | オレンジ |
| ファンネーム | HiDAMARi(ヒダマリ) |
| デビュー曲 | はつ恋ONDO(2026年8月7日 配信リリース) |
グループ名「iiONDO」の意味と由来|3つの要素で構成されている
iiONDOという名前は、ひとつの単語に3つの意味が重ねられた多層構造になっています。公式プロフィールと発表時のコメントをもとに、1つずつ分解していきます。
由来①:みんなの心を「良い温度(ONDO)」にする
公式プロフィールには、グループ名について「みんなの心を良い温度(ONDO)にし」という一文が明記されています。
ここでの「ONDO」は温度のこと。熱すぎず冷たすぎない、ちょうどよい心地よさを届けたいという願いが込められています。
アイドルグループの名前としては、「熱狂」や「頂点」といった強い言葉を選ぶケースが多いなかで、「ちょうどいい温かさ」という等身大の価値を掲げているのが、このグループの個性だと言えます。平均年齢15.6歳という若さで、いきなり熱量の最大化ではなく居心地の良さを打ち出したところに、コンセプトの一貫性を感じます。
由来②:「音頭(ONDO)」を取って日本中をリードする
2つ目の意味が音頭です。公式プロフィールには「音頭(ONDO)を取って日本中をリードしていく存在を目指す」と続きます。
「音頭を取る」とは、集団の先頭に立って全体をまとめ、引っ張っていくことを指す慣用句です。同じ「ONDO」という音に、「温度=寄り添う」と「音頭=先導する」という正反対の役割を同時に持たせているのが、この名前の巧みなところです。
さらに「音頭」には盆踊りの楽曲としての意味もあり、日本的な祝祭のイメージも自然に呼び込みます。実際、デビュー曲のタイトルが「はつ恋ONDO」であることを考えると、この二重の読みは当初から設計されていたと考えられます。
由来③:EBiDANの真ん中の「i」を受け継いでいる
そして3つ目が、頭に置かれた小文字の「i」です。
各種報道によると、グループ名発表の場でメンバーは「EBiDANの真ん中の“i”を取ってつけました」と説明しています。「EBiDAN」という表記のなかで唯一の小文字である「i」を抜き出し、自分たちの名前の先頭に据えたということです。
ここには「EBiDANの中心になる」という意思表明が込められています。15周年という節目に誕生した10組目の新グループが、先輩たちの名前の“真ん中”を背負って出発する——名前そのものが、そのままグループの目標になっている構造です。
なぜ「i」が2つ並んでいるのか
ここまでを整理すると、「ii」が2文字である理由も見えてきます。
- 1文字目と2文字目を合わせて「いい(良い)」と読ませるため
- 同時に、EBiDANから受け継いだ「i」を名前の先頭に置くため
「いい」という日本語の音と、EBiDANの「i」という記号。この2つを1つの表記で同時に成立させるために、小文字の「ii」という形が選ばれたと考えられます。読みにくさと引き換えに、意味の密度を優先した名前だと言えるでしょう。
グループカラーは「オレンジ」|メンバーカラー8色も公開
iiONDOのグループカラーはオレンジです。
オレンジは、赤ほど熱くなく青ほど冷たくない、まさに「良い温度」を視覚化したような色です。夕暮れや灯りを連想させる色でもあり、グループ名のコンセプトと過不足なく一致しています。後述するファンネーム「HiDAMARi(ひだまり)」ともイメージが重なります。
メンバーカラーは、青・緑・紫・ピンク・黄・水色・白・赤の8色。グループカラーのオレンジは、この8色のどれとも重ならないように設定されており、「8人が集まった総体」を表す色として機能しています。
iiONDOメンバー8人のプロフィール一覧
メンバーは三村航輝さん・畑駿平さん・守本勝倶さん・髙橋夢人さん・宮本琉成さん・大野遥斗さん・堀蒼寿さん・三戸琳仁さんの8名です。年齢順に整理します。
| 名前 | 読み方 | 生年月日 | 出身地 | メンバーカラー |
|---|---|---|---|---|
| 三村航輝 | みむら こうき | 2008年4月12日 | 千葉県(東京育ち) | 青 |
| 畑駿平 | はた しゅんぺい | 2009年5月25日 | 兵庫県 | 緑 |
| 守本勝倶 | もりもと かつぐ | 2010年1月20日 | 東京都(沖縄育ち) | 紫 |
| 髙橋夢人 | たかはし ゆめと | 2010年3月23日 | 大阪府 | ピンク |
| 宮本琉成 | みやもと りゅうせい | 2010年12月2日 | 千葉県 | 黄 |
| 大野遥斗 | おおの はると | 2011年1月15日 | 埼玉県 | 水色 |
| 堀蒼寿 | ほり そうじゅ | 2011年10月3日 | 兵庫県 | 白 |
| 三戸琳仁 | さんど りひと | 2011年11月23日 | 東京都 | 赤 |
リーダーは最年長の三村航輝さん
グループをまとめるリーダーは、最年長の三村航輝さんです。メンバーカラーは青。千葉県出身で東京育ちという経歴が公表されています。
8人のうち三村さんだけが2008年生まれで、次に年齢が近い畑駿平さんとも1歳以上の差があります。年少メンバーが多い編成のなかで、年長者が明確にリーダーを担う構成になっている点は、グループの安定感につながりそうです。
平均年齢15.6歳|最年少は2011年生まれの2人
結成時点での平均年齢は15.6歳と発表されています。最年少は2011年10月生まれの堀蒼寿さんと、同年11月生まれの三戸琳仁さんです。
8人中5人が2010年以降の生まれという構成で、EBiDANの新グループとしてもかなり若い編成です。これから数年かけて成長していく過程そのものが見どころになるグループだと言えます。
結成の経緯|EBiDAN THE AUDITION 2026を勝ち抜いた8人
iiONDOは、EBiDAN発足15周年を記念して開催された「EBiDAN THE AUDITION 2026」から誕生したグループです。
オーディションの模様は、2026年4月10日(9日深夜)よりテレビ東京系『DAN! DAN! EBiDAN!』で放送が開始されました。約4か月にわたって候補生たちの選考過程が公開され、そして2026年7月31日(30日深夜)の放送で、ついに合格者8名とグループ名が同時に発表されます。
この「オーディション番組の最終回で名前が発表される」という演出は、名前そのものへの注目度を高める結果になりました。iiONDOという聞き慣れない語感が発表直後にSNSで一気に拡散したのは、この構成の効果でもあります。
また、結成発表からわずか4日後の8月4日には初の囲み取材が行われ、EBiDANの先輩であるICExの志賀李玖さん、Lienelの高岡ミロさんが同席して後輩たちにエールを送っています。先輩グループが新グループのお披露目に立ち会うという形は、15周年を迎えたEBiDANというプロジェクトの層の厚さを示す場面でもありました。
ファンネームは「HiDAMARi(ヒダマリ)」|決定までの舞台裏
2026年8月12日、公式YouTubeで公開された動画のなかで、iiONDOの公式ファンネームが「HiDAMARi(ヒダマリ)」に決定したことが発表されました。
9つの候補から多数決で決定
報道によると、決め方はメンバー8人がそれぞれ1案ずつ提出し、そこにスタッフ案を1つ加えた計9候補から多数決という形式でした。事務所が一方的に決めるのではなく、メンバー自身の言葉から選ばれたという点が、このグループらしさをよく表しています。
「HiDAMARi」にも小文字の「i」が2つ入っている
注目したいのが表記です。「HiDAMARi」をよく見ると、グループ名と同じように小文字の「i」が2つ入っていることがわかります。この点が選考時に高く評価されたと報じられています。
「iiONDO」の「i」と「HiDAMARi」の「i」。どちらもEBiDANから受け継いだ小文字の「i」であり、グループとファンが同じ記号を共有する設計になっているわけです。
意味の面でも、「ひだまり」は日当たりのよい暖かな場所を指す言葉で、グループ名の「良い温度」、グループカラーの「オレンジ」と完全に地続きです。名前・色・ファンネームの3つが、すべて“あたたかさ”という1つの軸で貫かれていることになります。
デビュー曲「はつ恋ONDO」と“銭湯”という世界観
iiONDOのデビュー曲は「はつ恋ONDO」。2026年8月7日に配信限定シングルとしてリリースされ、8月9日にはミュージックビデオが公開されました。
MVの舞台は銭湯|「良い温度」を保つために奮闘
MVで描かれるのは、銭湯でいい温度を保つために奮闘するメンバーの姿と、幻想的な空間でのパフォーマンスです。
グループ名の「良い温度」を、そのまま湯温という形で映像化するという直球の表現になっています。抽象的なコンセプトを誰にでも伝わる具体物に落とし込んだ結果、デビュー曲でありながら世界観が一発で伝わる仕上がりになりました。
1stシングルの3形態は「アヒル盤」「温度計盤」「湯けむり盤」
2026年10月14日発売予定の1stシングル『はつ恋ONDO』は、3形態でのリリースが発表されています。その名称が「アヒル盤」「温度計盤」「湯けむり盤」です。
通常盤・初回限定盤といった一般的な呼び方ではなく、すべて銭湯にまつわるモチーフで統一されています。おもちゃのアヒル、湯温を測る温度計、立ちのぼる湯けむり——グループ名の「温度」から広がった世界観が、CDのパッケージ設計にまで一貫して適用されているわけです。
デビュー時点でここまで世界観が固まっているグループは多くありません。名前・色・ファンネーム・楽曲・MV・CD形態のすべてが「良い温度」という一語から派生しているという構造は、iiONDOというグループを理解するうえで最大のポイントだと言えます。
グループ名への反応|「ダサい」の声と「素敵」の声
グループ名が発表された2026年7月31日、SNS上の反応は大きく賛否が分かれました。
「素敵なグループ名すぎる」と感動を伝える投稿がある一方で、語感の意外性に驚く声や、盆踊りを連想して笑いが起きる投稿も多く見られました。実際、リアルタイム検索では「iiondo ダサい」という関連ワードも発生しています。
ただし、こうした賛否は名前が広く認知されたことの裏返しでもあります。「読めない」「意味が気になる」と思わせた時点で検索行動が生まれ、由来を知った人が「よく考えられている」と評価を変える——という流れが、発表直後の数日間で実際に起きていました。
なお、名前の評価は最終的にグループの活動によって上書きされていくものです。現時点での賛否は、あくまで発表直後の第一印象として受け止めておくのが妥当でしょう。
iiONDOの今後のスケジュール
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年7月31日 | メンバー決定・グループ名「iiONDO」発表 |
| 2026年8月4日 | 初の囲み取材(ICEx志賀李玖さん・Lienel高岡ミロさんが同席) |
| 2026年8月7日 | 配信限定シングル「はつ恋ONDO」リリース |
| 2026年8月9日 | 「はつ恋ONDO」MV公開 |
| 2026年8月12日 | 公式ファンネーム「HiDAMARi」決定 |
| 2026年8月13日〜16日 | 「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」でステージデビュー(国立代々木競技場第一体育館) |
| 2026年10月14日 | 1stシングル『はつ恋ONDO』発売予定(3形態) |
| 2026年12月 | グループ初のファンミーティング開催予定 |
結成発表からステージデビューまで約2週間という、非常に速いスピードで進行しています。10月のCDリリース、12月の初ファンミーティングと、年内だけで大きな節目が続く見込みです。
よくある質問(FAQ)
Q. iiONDOの読み方は?
「イイオンド」と読みます。先頭の「ii」は日本語の「いい(良い)」を表しており、「いい+おんど」という構成です。
Q. グループ名の意味は何ですか?
「みんなの心を良い温度(ONDO)にし、音頭(ONDO)を取って日本中をリードしていく存在を目指す」という意味が込められています。加えて、EBiDANの真ん中の「i」を受け継いだ名前でもあります。
Q. グループカラーとメンバーカラーは?
グループカラーはオレンジです。メンバーカラーは三村航輝さんが青、畑駿平さんが緑、守本勝倶さんが紫、髙橋夢人さんがピンク、宮本琉成さんが黄、大野遥斗さんが水色、堀蒼寿さんが白、三戸琳仁さんが赤となっています。
Q. ファンネームは決まっていますか?
2026年8月12日に「HiDAMARi(ヒダマリ)」に決定しました。メンバー8人の案とスタッフ案の計9候補から、多数決で選ばれています。
Q. どうやって結成されたグループですか?
EBiDAN発足15周年を記念した「EBiDAN THE AUDITION 2026」から選出された8人組です。オーディションの様子はテレビ東京系『DAN! DAN! EBiDAN!』で放送されました。
まとめ|iiONDOは「良い温度」で貫かれたグループ
この記事の要点
- 読み方は「イイオンド」。先頭の「ii」は日本語の「いい(良い)」を表しています。
- グループ名には「良い温度」「音頭を取る」「EBiDANの真ん中のi」という3つの意味が重ねられています。
- 正式表記は先頭2文字が小文字の「ii」、後半が大文字の「ONDO」です。
- グループカラーはオレンジ。メンバーカラーは青・緑・紫・ピンク・黄・水色・白・赤の8色です。
- メンバーは8人、平均年齢15.6歳。リーダーは最年長の三村航輝さんです。
- 「EBiDAN THE AUDITION 2026」から誕生し、2026年7月31日に結成が発表されました。
- ファンネームは「HiDAMARi(ヒダマリ)」。グループ名と同じく小文字の「i」が2つ入っています。
- デビュー曲「はつ恋ONDO」のMVは銭湯が舞台。1stシングルは「アヒル盤」「温度計盤」「湯けむり盤」の3形態です。
iiONDOというグループ名は、一見すると読みにくく、発表直後には戸惑いの声も上がりました。しかし由来をたどっていくと、「良い温度」という1つのコンセプトが、名前・色・ファンネーム・楽曲・MV・CD形態のすべてを貫いていることがわかります。
読めない名前は、意味を知ったときに最も記憶に残る名前になります。EBiDANの真ん中の「i」を背負って出発した8人が、これから日本中の「音頭」を取る存在になれるのか。
まずは10月のCDデビュー、そして12月の初ファンミーティングが、その最初の答え合わせになりそうです。

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