人気YouTuberグループ「STスタジオ」のだいきさんが、路上で倒れて救急搬送されていたことを公表し、あわせて活動休止を発表しました。
オカルト企画や体を張った検証で知られるグループの中心メンバーだけに、ファンの間では「何があったの?」「病気は重いの?」「復帰はいつになる?」と大きな心配の声が広がっています。
この記事では、だいきさんが倒れるまでの経緯、診断された2つの病気の内容、そして「活動休止はいつまでなのか」という最も関心の高い点について、本人およびメンバーが語った内容をもとに整理しました。
あわせて、病名として挙がった肘部管症候群と良性発作性頭位めまい症がどのような病気なのかも、一般的な医学的知識にもとづいてわかりやすく解説していきます。
- だいきさんが路上で倒れ、救急搬送されるまでの経緯(結論から先に解説)
- 活動休止の理由となった「肘部管症候群」と「良性発作性頭位めまい症」の内容
- 活動休止は具体的にいつまでなのか、現時点で判明している期間の目安
- 動画投稿やCafe&Barイベントなど、今後の活動がどうなるのか
- 2つの病気がどんな症状・原因・治療法をたどるのかの基礎知識
- リーダー・せーぎさんのコメントと、ファンが今できること
STスタジオ・だいきが路上で倒れ救急搬送|何があったのか
まず結論からお伝えします。だいきさんは外出中に強いめまいに襲われ、路上で意識を失って救急搬送されました。その後の検査で肘と耳に関する2つの病気が判明し、療養のため一時的に活動を休止することになった、という流れです。
突然の発表だったこともあり、SNS上では憶測が飛び交いましたが、経緯は本人の口から具体的に語られています。ここからは、その内容を順を追って見ていきましょう。
コンビニへ向かう途中に強いめまいが襲った
だいきさんによると、異変が起きたのはコンビニへ向かって歩いている途中でした。突然、強いめまいに襲われ、その場でいったん休憩を取ったといいます。
しかし、少し休んで再び歩き出したところで状態が悪化。通りすがりの人から「お兄さん大丈夫?」と声をかけられるほど、はた目にも危険な様子だったと振り返っています。ここで注目したいのは、だいきさんが「休めば治る」と判断して歩き出してしまった点です。めまいの発作は一時的に軽くなることがあるため、本人が「もう平気だ」と誤って判断してしまいやすいという、この種の症状の怖さがよく表れています。
気づいたときには救急車の中|メンバーのノリさんが同乗
その後の記憶はだいきさん自身にも残っておらず、意識が戻ったときにはすでに救急車の中だったとのことです。搬送時には、STスタジオのメンバーであるノリさんが救急車に同乗しています。
路上で倒れた状態から、周囲の通報によって救急搬送につながったと見られます。声をかけた通行人の方や救急隊の対応があったからこそ、大事に至らずに済んだとも言える出来事でした。
だいきの活動休止の理由となった「2つの病気」
搬送後の診察で、だいきさんには肘に関する病気と耳に関する病気という、まったく系統の異なる2つの症状が見つかりました。これが今回の活動休止の直接的な理由です。
①肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)
1つ目が肘部管症候群です。肘の内側を通る神経が圧迫されることで、手にしびれや感覚の異常が出る病気です。
だいきさんの場合、右手の外側にしびれが出ており、内側はつねると痛みを感じるものの、外側は「痛み感覚ない」状態だと語っています。さらに右足にも同様のしびれがあるものの、そちらについては原因が分かっていないとのことです。
②良性発作性頭位めまい症(りょうせいほっさせいとういめまいしょう)
2つ目が良性発作性頭位めまい症です。耳の奥にある「耳石(じせき)」がはがれてしまうことで、強い回転性のめまいが起こる病気で、今回だいきさんが路上で倒れた直接の原因と考えられます。
だいきさんは配信の中で「右目がもう超ぼやけてる」と話しており、画面がはっきり見えないほどの影響が出ていることを明かしました。動画の撮影・編集を仕事にしている以上、この症状は活動に直結する深刻なものです。
肘の症状と耳の症状という、一見つながりのない2つを同時に抱えている状態であることが、今回の休止判断につながったといえます。
STスタジオ・だいきの活動休止はいつまで?期間を整理
ファンが最も知りたいのが「活動休止はいつまで続くのか」という点でしょう。現時点で判明している情報を整理します。
目安は「1週間〜1カ月」ただし終了時期は未定
だいきさん本人が示した休止期間の目安は、およそ1週間から1カ月ほどです。ただし本人も「どうなるかわかんない」と語っており、明確な復帰日は決まっていません。
これはあくまで現時点での見通しであり、症状の回復具合によって前後する可能性が高いと考えられます。「1週間で戻ってくる」と断定するのではなく、幅を持って見守るのが正しい受け止め方といえるでしょう。
動画投稿は通常どおり継続される
ここは安心してよいポイントです。今回の活動休止によって、STスタジオのチャンネルの動画投稿が止まることはありません。これまでどおり通常のペースで更新が続けられる予定です。
つまり「グループ全体の活動休止」ではなく、あくまでだいきさん個人の出演を控えるための休止という位置づけです。撮影済みのストック分もあると考えられるため、しばらくはだいきさんの登場する動画が公開される可能性もあります。
9月26日・27日のCafe&Barイベントには参加予定
すでに告知されている9月26日・27日開催のCafe&Barイベントについては、だいきさんも参加する予定であることが明かされています。
この点からも、今回の休止が長期離脱ではなく、症状を落ち着かせるための一時的な措置であることがうかがえます。ただし体調は日によって変動しうるため、参加を目的にチケットを取る場合は、直前まで公式の告知を確認することをおすすめします。
肘部管症候群とはどんな病気?症状・原因・治療法
ここからは、だいきさんの診断名として挙がった2つの病気について、一般的な医学情報をもとに解説します。病名だけを聞いてもピンとこない方が多いと思いますので、「どういう仕組みで起きるのか」から順に見ていきましょう。
肘の「トンネル」で神経が圧迫される病気
肘の内側には「肘部管」と呼ばれる細いトンネル状の構造があり、その中を尺骨神経(しゃっこつしんけい)という神経が通っています。肘をぶつけたときに小指のあたりまでビリッと電気が走る、あの神経です。
この狭いトンネルの中で神経が圧迫されたり引き伸ばされたりすることで、しびれや感覚の低下が起こるのが肘部管症候群です。医学的には「絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)」というグループに分類されます。
主な症状
- 小指と薬指を中心とした、手のしびれ・感覚の鈍さ
- 触られている感覚が分かりにくくなる、痛みを感じにくくなる
- 進行すると手の筋肉がやせて、指を開いたり閉じたりしづらくなる
- 細かい作業(ボタンを留める、箸を使う)がしにくくなる
だいきさんが語った「つねっても痛み感覚がない」という状態は、神経が感覚を伝えきれていないことを示すサインにあたります。しびれの段階を越えて感覚が失われている場合、放置は避けたほうがよいとされる症状です。
主な原因
原因はひとつではなく、次のようなものが挙げられます。
- 加齢による肘の変形(変形性肘関節症)で通り道が狭くなる
- ガングリオンなどの腫瘤が神経を押している
- 過去の骨折や脱臼のあとに、肘の形が変わってしまった
- 肘を深く曲げた姿勢を長時間続ける生活習慣
- 野球など、肘に繰り返し負担のかかるスポーツ歴
特に見落とされやすいのが「肘を曲げた姿勢の長時間キープ」です。肘は曲げるほど肘部管が狭くなる構造をしているため、頬杖、腕枕、机に肘をついた作業、そしてスマートフォンやコントローラーを長時間持ち続ける姿勢も負担になり得ます。動画の撮影・編集やゲーム実況を仕事にしている方にとって、決して他人事ではない病気だといえます。
診断と治療の流れ
診断では、肘の内側を軽く叩くと指先にしびれが走るか(ティネル徴候)、肘を深く曲げた姿勢を保つとしびれが強まるかといった診察に加え、神経の伝わる速さを測る神経伝導検査などが行われます。
治療は、まず肘への負担を減らす保存療法から始まるのが一般的です。肘を曲げすぎない生活指導、就寝時に肘が曲がらないようにする装具、ビタミンB12などの内服が中心となります。ただし筋肉のやせが出ている場合や、保存療法で改善しない場合には手術が検討されることもあります。
回復のしかたは神経の傷み具合によって大きく変わり、数週間で軽快することもあれば、数カ月単位の経過観察が必要になることもあります。だいきさんの休止期間が「1週間〜1カ月」と幅を持たせて語られているのも、こうした事情が背景にあると考えられます。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)とはどんな病気?
もうひとつの「耳の病気」が、良性発作性頭位めまい症です。英語の頭文字をとってBPPVとも呼ばれ、めまいを起こす病気の中では最も患者数が多いとされています。
はがれた「耳石」が三半規管に入り込む
耳の奥(内耳)には、体の傾きを感じ取るための耳石という小さな結晶があります。この耳石が何らかの理由ではがれ落ち、体の回転を感じ取る「三半規管」に迷い込んでしまうことで発症します。
頭を動かすたびに、本来そこにあるはずのない耳石が管の中で動き、脳に「体が回転している」という誤った信号を送ってしまう。その結果、実際には止まっているのに世界がぐるぐる回って感じられる、というのがこの病気の仕組みです。
特徴的な症状
- 寝返り、起き上がり、上を向くなど「頭を動かした瞬間」に回転性のめまいが起こる
- 1回のめまいは数十秒から1分程度で、じっとしていると治まることが多い
- 難聴や耳鳴りを伴わないのが特徴(ここがメニエール病などとの大きな違い)
- めまいの最中は眼球が細かく揺れる「眼振」が起こり、視界が定まらなくなる
だいきさんが訴えた「右目がもう超ぼやけてる」という感覚は、この眼振によって視界が安定しなくなっている状態と重なります。画面を見続ける仕事にとって、これがどれほど支障になるかは想像に難くありません。
治療と回復までの目安
「良性」という名前のとおり、命に関わる病気ではなく、多くは数週間以内に自然に軽快します。迷い込んだ耳石が元の位置に戻る、あるいは自然に吸収されることで症状が消えていくためです。
治療としては、頭を決まった順番で動かして耳石を元の場所へ導く「耳石置換法(エプリー法など)」や、めまい体操による訓練が行われます。安静にしすぎるとかえって回復が遅れることもあるとされ、医師の指導のもとで適度に体を動かすことが大切だといわれています。
一方で、転倒によるけがのリスクは決して小さくありません。今回のだいきさんのように路上で意識を失って倒れた場合、頭部を打つ危険もあります。「良性だから軽い」と考えず、症状が出ている間は無理をしないことが何より重要です。
リーダー・せーぎのコメントとグループの姿勢
今回の発表を受けて、リーダーのせーぎさんもコメントを出しています。せーぎさんはSTスタジオについて「誰かが大変なときはみんなで支え合う」グループだと語り、だいきさんが療養を経て必ず戻ってくると確信していることを明かしました。
そのうえで、「メンバー、ファン団結して楽しんでいきましょう」とファンに呼びかけています。休止をネガティブな出来事として重く扱うのではなく、グループとファンで支えて乗り越えるという姿勢が示された形です。
搬送時にノリさんが救急車に同乗していたことも含め、メンバー同士の距離の近さがうかがえるエピソードでもありました。
STスタジオとは?だいきのプロフィールもおさらい
グループの概要
STスタジオは2015年に結成されたYouTuberグループです。心霊スポットや都市伝説といったオカルト系の企画を軸に、大食い、ドッキリ、体を張った検証など幅広いジャンルの動画を投稿しています。
チャンネル登録者数は約99万人で、100万人の大台が目前に迫っている人気グループです。メンバーの入れ替わりを経ながらも長く活動を続けており、リーダーのせーぎさんを中心とした結束の強さでも知られています。
だいきのプロフィール
だいきさんは、もともとSTスタジオのファンであり、リーダーせーぎさんの友人という立場から、2016年9月にメンバーとして加入した人物です。ファンから演者側へと立場を変えた、めずらしい経歴の持ち主といえます。
加入からちょうど10年目という節目のタイミングで今回の休止となったことに、驚きの声を上げるファンも少なくありませんでした。
今回の件からファンが受け取れること
今回の出来事は、YouTuberという職業が抱える健康上のリスクを改めて浮き彫りにしました。
肘部管症候群は、長時間の編集作業やコントローラー操作といった同じ姿勢の繰り返しと無関係ではありません。また、画面を見続ける生活は目や自律神経への負担も大きく、めまいの症状と相性が悪いものです。「休めば治る」と考えて無理を続けた結果、路上で倒れるまで気づけなかったという経緯は、同じような働き方をしている多くの人にとって示唆に富んでいます。
ファンとしてできる最善のことは、復帰を急かさず、憶測や噂を広げず、本人と公式からの発信を待つことです。動画投稿は継続されるため、これまでどおりチャンネルを楽しむこと自体が、グループを支えることにもつながります。
そしてもし、この記事を読んでいるあなた自身に手のしびれや、頭を動かしたときのめまいといった心当たりがあるなら、早めに整形外科や耳鼻咽喉科を受診してください。どちらも早い段階で対処すれば回復しやすい一方、我慢を重ねるほど回復に時間がかかる傾向がある症状です。
まとめ|STスタジオ・だいきの活動休止と病気を整理
最後に、今回の内容を要点として整理します。
- 何があったか/だいきさんはコンビニへ向かう途中に強いめまいを起こし、路上で意識を失って救急搬送されました。メンバーのノリさんが救急車に同乗しています。
- 判明した病気①/肘部管症候群。肘の神経が圧迫される病気で、右手外側のしびれと感覚の低下が出ています。右足のしびれについては原因不明とのことです。
- 判明した病気②/良性発作性頭位めまい症。耳石がはがれることで起こるめまいで、「右目がぼやけて画面が見えない」ほどの影響が出ています。
- 活動休止はいつまで/目安は1週間〜1カ月ですが、本人も「どうなるかわかんない」と話しており、復帰日は未定です。
- 動画投稿/これまでどおり通常のペースで継続されます。グループ全体の活動が止まるわけではありません。
- イベント/9月26日・27日のCafe&Barイベントには、だいきさんも参加予定です。
- グループの姿勢/リーダーせーぎさんは「誰かが大変なときはみんなで支え合う」と語り、復帰を確信するコメントを出しています。
2つの病気を同時に抱えながらも、イベント参加の意向を示すなど、活動への意欲は変わっていない様子がうかがえます。まずはしっかり療養し、万全の状態で戻ってきてくれることを願いたいところです。新しい情報が入り次第、この記事も随時更新していきます。
※本記事は、だいきさんご本人およびメンバーが公表した内容にもとづいて構成しています。病気に関する解説は一般的な医学情報であり、だいきさんの具体的な病状や重症度を示すものではありません。また診断・治療の代わりになるものでもありませんので、体調に不安のある方は必ず医療機関を受診してください。

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