なにわ男子の道枝駿佑さんが主演し、安斉星来さんがヒロインを務める映画『うるわしの宵の月』が、2026年10月23日に公開されました。観終わったあとに「あのシーンはどこで撮影されたの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、映画『うるわしの宵の月』は兵庫県神戸市で4日間のロケが行われ、劇場型アクアリウム「アトア」やメリケンパークなどが撮影場所になっています。神戸フィルムオフィスが公式の「ロケ地マップ」を作っており、2026年10月14日から神戸市内で配布されています。
この記事では、公式サイトのプロダクションノートとロケ地マップに書かれている情報だけをもとに、神戸のロケ地5か所の場所と見どころ、マップの入手方法、1日で巡るモデルコースまでをまとめました。神戸以外で撮影された場所についても、わかっている範囲で整理しています。
- 映画『うるわしの宵の月』のロケ地の全体像(結論から先に解説)
- 公式ロケ地マップに載っている神戸の撮影場所5か所と住所
- 埼玉県の大学・神社など、神戸以外で撮影された場所について公表されていること
- ロケ地マップの配布場所と、もらうときの注意点
- 神戸のロケ地を1日で巡るモデルコースと、聖地巡礼のマナー
※本記事は2026年10月24日時点の情報をもとに執筆しています。施設の営業時間や配布状況は変わることがあるため、お出かけ前に各公式サイトでご確認ください。
映画『うるわしの宵の月』のロケ地は神戸がメイン
公式サイトのプロダクションノートによると、撮影期間中の10月下旬に、4日間をかけて兵庫県神戸市でロケが行われました。原作でも登場する劇場型アクアリウム・アトアをはじめ、神戸の観光スポットで撮影されたことが紹介されています。
この神戸ロケをもとに、神戸フィルムオフィスが「KOBE LOCATION MAP」と題したロケ地マップを作りました。マップでは「映画の中で琥珀と宵たちが訪れた、神戸の街へ。」と紹介され、次の5か所がロケ地として番号付きで載っています。
| No. | ロケ地 | マップでのテーマ | 住所 |
|---|---|---|---|
| 1 | 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ | SEE | 神戸市中央区北野町1-4-3 |
| 2 | 南京町 | EAT | 神戸市中央区元町通1丁目〜2丁目、栄町通1丁目〜2丁目 |
| 3 | 劇場型アクアリウム「アトア(átoa)」 | FEEL | 神戸市中央区新港町7-2 |
| 4 | メリケンパーク | WALK | 神戸市中央区波止場町2-2 |
| 5 | 神戸ハーバーランド | CALM | 神戸市中央区東川崎町1丁目 |
5か所はどれも神戸の中心部にまとまっています。北は新神戸駅近くのハーブ園から、南は港沿いのメリケンパークとハーバーランドまで、電車と徒歩で1日あれば十分に回れる距離です。
神戸のロケ地5か所の見どころ
ここからは、ロケ地マップの紹介文をもとに、それぞれの場所の特徴を見ていきます。どのシーンがどこで撮影されたかの細かい対応は、公式には公表されていません。映画を観たときの記憶と照らし合わせながら歩くのがおすすめです。
1. 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
新神戸駅から徒歩5分ほどの山麓駅からロープウェイに乗り、約10分の空中散歩で着く山の上の庭園です。標高約400mの山頂には、約200種の季節のハーブや花が彩る12のテーマガーデンが広がっています。
マップでは、ハンモックや「ザ・ヴェランダ神戸」からの眺めが特におすすめとされています。ロープウェイから神戸の街並みを見下ろせるので、行きの道中から景色を楽しめる場所です。
2. 南京町
日本三大中華街の一つに数えられる南京町は、東西約270m、南北約110mの通りに中華料理店や点心、スイーツの店が並ぶエリアです。南京町広場の神様や小財神の人形、十二支像に混じるパンダ像は、フォトスポットとして紹介されています。
なお、マップには「路上での食べ歩きはせず、各店舗内もしくは南京町広場でお楽しみください」という注意書きがあります。ロケ地巡りで訪れる際も、このルールを守りましょう。
3. 劇場型アクアリウム「アトア(átoa)」
アクアリウムとアートを組み合わせた水族館で、公式サイトでも「原作でも訪れている」場所として撮影されたことが紹介されています。原作ファンにとっては、漫画のシーンと実写を見比べられるうれしいロケ地です。
館内には和の空間「MIYABI」や、日本最大規模の球体水槽「PLANETS」があり、光と音の演出が見どころです。4階の「SKYSHORE」ではカピバラやカワウソにも会えます。報道によると、公開直前のイベントで道枝さんと安斉さんがカピバラの話題に触れる場面もありました。
4. メリケンパーク
神戸港に面した公園で、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館、「BE KOBE」のモニュメントなど、神戸を代表する景色が集まっています。マップでは、潮風を感じながら散歩したり、ライトアップされた夜景を楽しんだりできる場所として紹介されています。
2026年10月には、このメリケンパークで公開直前の点灯式が開かれ、道枝駿佑さんと安斉星来さんがサプライズで登場しました。報道によると、カウントダウンに合わせて神戸ポートタワーや神戸海洋博物館が緑とピンクの「うるわしカラー」に染まり、安斉さんは「撮影していた神戸にまたイベントで来ることができてとても嬉しい」とコメントしています。
5. 神戸ハーバーランド
JR神戸駅からすぐのウォーターフロントで、ショッピングやグルメ、エンターテインメントが楽しめるエリアです。海沿いには神戸の街並みが見渡せる大観覧車や、風情のある赤レンガ倉庫が並んでいます。
移りゆく景色の中でゆったり過ごせる場所として紹介されており、ロケ地巡りの締めくくりに夜景を眺めるのにぴったりです。
花火のシーンは神戸ロケで撮影されていた
プロダクションノートでは、花火のシーンの裏話も明かされています。制作陣が作品に夏らしさを入れたいと考えていたところ、神戸での撮影期間にちょうど花火ショーが開かれると知り、撮影に組み込んだそうです。
偶然のタイミングを活かした場面だったことがわかります。ただし、花火ショーが神戸のどの場所で開かれたものかは、公式には書かれていません。撮影は前年の10月下旬だったため、今神戸を訪れても同じ花火が見られるとは限らない点にご注意ください。
神戸以外の撮影場所(埼玉の大学・神社など)
『うるわしの宵の月』は、神戸以外でも撮影されています。公式サイトのプロダクションノートで公表されている内容を表にまとめました。
| 撮影場所 | 公表されている内容 | 具体的な施設名 |
|---|---|---|
| 和菓子屋と公園 | クランクインの日に和菓子屋でロケを行い、デートコースのままお団子を持って公園へ移動 | 非公表 |
| 埼玉県の大学 | 撮影期間の中盤に名シーンの一つを撮影 | 非公表 |
| 埼玉県の神社 | 夏祭りのシーンを11月初旬に撮影。祭り客や露店商役など100名近いエキストラが参加 | 非公表 |
| カレー店のシーン | 撮影の都合上、ロケは別の場所で実施。店のロゴマークや小道具、カレーは実在のカレー店「茄子おやじ」のものを使用 | 撮影場所は非公表 |
夏祭りのシーンは、作中では夏の設定ですが、実際には寒さを感じ始める11月初旬に撮影されたそうです。浴衣姿のシーンを観るときに思い出すと、キャストやエキストラの苦労が伝わってきます。
一方で、埼玉県の大学や神社の名前は公表されていません。ネット上ではさまざまな場所の名前が挙がることもありますが、公式の発表がないまま施設を訪ねると、学校や神社に迷惑がかかるおそれがあります。正式な発表があれば、この記事でも追記します。
公式ロケ地マップの入手方法と配布場所
神戸フィルムオフィスの発表によると、ロケ地マップは2026年10月14日から神戸市内の各所で順次配布されています。紙のマップのほか、神戸フィルムオフィスのサイトからPDF版も見られます。
ロケ地マップの主な配布場所
- 観光案内所…神戸市総合インフォメーションセンター、新神戸駅観光案内所、北野観光案内所、神戸ハーバーランド総合インフォメーション
- ロケ地・周辺施設…アトア、南京町、神戸ハーバーランドumie、神戸海洋博物館/カワサキワールド、GLION ARENA KOBE、OCEAN PLACE、ラスイートルパンビル
- 飲食店・クルーズ…REAL DINING CAFE、観音屋 ハーバーランドumie MOSAIC店、観音屋 元町本店、神戸ベイクルーズ
- 映画館・交通…OSシネマズミント神戸、OSシネマズ神戸ハーバーランド、神戸空港
マップをもらうときの注意点
配布元の案内では、次の点に注意するよう呼びかけられています。
- お一人様1部まで
- 各施設の営業時間・定休日を事前に確認する
- 在庫や配布状況について、配布場所に問い合わせない
- 転売は固く禁止
配布の終了日は書かれていませんが、数に限りがあると考えられます。確実に見たい方は、先にPDF版を確認しておくと安心です。
また、2026年10月9日から11月6日まで、三宮センター街の「BOS」や神戸空港の到着ロビー、「ミントビジョン」などの街頭ビジョンで、キャストのコメント動画が放映されています。ロケ地巡りのついでにチェックしてみてください。
ロケ地を1日で巡る神戸モデルコース
5か所の位置関係をもとに、北から南へ下っていくモデルコースを考えてみました。山側から始めて港で夜景を見て終わる流れにすると、移動の無駄が少なくなります。
| 時間帯 | スポット | 過ごし方のヒント |
|---|---|---|
| 午前 | 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ | 新神戸駅から歩いて山麓駅へ。空気の澄んだ午前中は眺めがきれいです |
| 昼 | 南京町 | ランチは店内か南京町広場で。食べ歩きはしないのがルールです |
| 午後 | アトア | 屋内なので、天気が崩れた日でも楽しめます |
| 夕方 | メリケンパーク | 夕焼けからライトアップへ変わる時間帯が狙い目です |
| 夜 | 神戸ハーバーランド | 観覧車や海沿いの夜景を眺めて締めくくり |
アトア、メリケンパーク、ハーバーランドの3か所は港沿いに集まっているので、午後以降は歩いて回れます。時間に余裕がある方は、マップで「宵」のひとときを過ごせる場所として紹介されているTOTTEI PARK(神戸市中央区新港町2-1)や摩耶山 掬星台(神戸市灘区摩耶山町2-2)にも足を延ばしてみてください。なお、この2か所はマップ上で「夕景を楽しむおすすめスポット」として載っているもので、撮影場所と明記されてはいません。
神戸へのアクセス
ロケ地マップには、神戸までの目安として「飛行機で東京から約70分」「新幹線で東京から約160分」「電車で大阪から約20分、京都から約50分」と書かれています。遠方から行く場合は、新幹線で新神戸駅に着き、そのままハーブ園から回り始めるとスムーズです。
聖地巡礼で気をつけたいマナー
ロケ地はどこも、地元の方や観光客が普段から利用している場所です。作品を応援する気持ちを形にするためにも、次の点を心がけましょう。
- 写真撮影は、ほかの利用者の通行や鑑賞の妨げにならないようにする
- 施設内の撮影ルールは、それぞれの施設の案内に従う
- 撮影時の様子や出演者について、施設のスタッフに質問しない
- 公表されていない撮影場所(学校や神社など)を探して押しかけない
特に学校は、関係者以外が立ち入れない場所です。公表されたロケ地を楽しむことが、作品にとっても地域にとってもいちばんの応援になります。
まとめ:ロケ地マップを片手に神戸で「宵の月」の世界へ
最後に、この記事の要点を整理します。
- 映画『うるわしの宵の月』は、兵庫県神戸市で10月下旬に4日間のロケが行われた
- 公式ロケ地マップに載っている神戸のロケ地は、布引ハーブ園/ロープウェイ、南京町、アトア、メリケンパーク、神戸ハーバーランドの5か所
- アトアは原作にも登場する場所。花火のシーンは、神戸ロケ中の花火ショーを撮影に組み込んだもの
- 埼玉県の大学や神社でも撮影されたが、施設名は公表されていない
- ロケ地マップは2026年10月14日から神戸市内の18か所で順次配布中。1人1部で、配布場所への問い合わせはNG
5か所のロケ地は神戸の中心部にまとまっていて、1日あれば無理なく巡れます。映画で観た景色を自分の目で確かめながら、琥珀と宵が過ごした時間をたどってみてはいかがでしょうか。

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