YouTubeで圧倒的な存在感を放つ「おみそちゃんねる【世界どん深闇ニュース】」さんですが、チャンネル登録者数46万人を超える人気チャンネルでありながら、調べていくと「怪しい」「故障臭い」といった検索キーワードが浮上してきます
SNS上でも「信憑性怪しい話を引っ張ってくる」「おみそちゃんねる、ねずみは怪しい」といったポストが散見されました
都市伝説や陰謀論を扱うコンテンツの性質上、賛否両論が生まれるのは避けられませんが、なぜここまで強いアンチが生まれるのでしょうか
そこで今回は、おみそちゃんねる(おみそん)とは何者なのか、その経歴から、批判が集まる理由について徹底的に分析していきたいと思います
・おみそちゃんねるは何者なのか
・おみそちゃんねるの経歴について
・おみそちゃんねる故障臭いと言われる理由
おみそちゃんねる何者
おみそちゃんねるを運営する「おみそん」(本名非公開、別名:下念司)さんは、福岡県北九州市出身の男性YouTuber・作家として知られています
また、3月1日生まれ、血液型はB型、現在は京都府に在住しています
2020年5月11日にYouTubeチャンネル「おみそちゃんねる【世界どん深闇ニュース】」を開設
Naokiman Showの影響を受けてYouTuberとしての活動を始めたとされています
チャンネルのコンセプトは「インターネットで一番闇が集まる場」であり、オカルト、世界の闇ニュース、スピリチュアルトークを毎日17時頃に更新しています
他にも、おみそんさんの活動はYouTubeに留まらず、TikTokでも動画を投稿し、ラジオDJ、講演、執筆活動など、マルチに活躍されています
2025年2月には徳間書店から「やっぱり何かがおかしい」という書籍を出版するなど、都市伝説系の知識を活かした出版活動も積極的に行っているようです
さらにサブチャンネルとして「おみそんのかわいちょLIVE」を運営し、平日12時半からライブ配信を行うなど、精力的な活動を展開
中目黒でのライブイベントは瞬殺で席が埋まるなど、熱心なファン層を持っていることが伺えます
「下念司」という別名の由来
おみそんさんの別名である「下念司(しもねんつかさ)」という名前は、経済評論家の上念司氏から来ているのではないかとされています
上念司氏を「兄と慕っていた」ことから、この別名を使用しているのではないでしょうか
この命名センスからも分かるように、おみそんさんには独特のユーモアセンスがあり、それが彼のコンテンツの魅力の一つとなっているのかもしれませんね
ただし、この「上念司氏との関係」については、実際の血縁関係があるわけではなく、あくまで「慕っている」という精神的なつながりのようです
おみそちゃんねる経歴
おみそんさんの経歴ですが、おみそんさんは三人姉弟の長男として福岡県北九州市に生まれました
北九州市立篠崎中学校を卒業後の詳細な学歴については、公開されておらず現状さまざまな憶測が飛び交っています
その中でも特に注目されているのが「京大卒」という噂です
一部では京都大学出身という情報が流れていますが、これについては明確な確証はなく、京都大学の学生自治や立て看板文化について詳しく解説されている様子などからこのような憶測が飛び交っているようです
現在京都府在住であることから、京都の大学に通っていた可能性は十分にあり、そこから「京大卒」という噂が広まった可能性もあるのではないでしょうか
営業職からYouTuberへの転身
YouTuberになる前、おみそんさんは営業職に就いていました
この営業経験が、現在の「話す力」「人を惹きつける力」の基礎になっているのかもしれませんね
2020年5月、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲う中、おみそんさんはYouTuberとしての活動を開始しています
また、おみそんがYouTuberになるきっかけとなったのは、都市伝説系YouTuberの先駆者である「Naokiman Show」の影響だとされています
Naokiman Showは、海外の都市伝説や陰謀論を日本に紹介するパイオニア的存在であり、その成功を見たおみそんさんが、自分も同様のジャンルで勝負できると確信したのではないでしょうか
ただし、Naokiman Showが主に海外の話題を扱うのに対し、おみそちゃんねるでは日本国内の政治・社会問題や、日本独自の都市伝説にも深く切り込んでいる点が差別化要因になっていると見受けられます
2020年アメリカ大統領選挙での注目
おみそちゃんねるが大きく注目を集めたのは、2020年のアメリカ大統領選挙の時期です
この選挙は「史上最も不正疑惑が騒がれた選挙」として知られ、主流メディアでは報じられない情報や陰謀論が大量に拡散されました
おみそんさんは、このアメリカ大統領選挙について独自の視点から考察し、主流メディアとは異なる情報を提供することで、多くの視聴者を獲得しました
賛否両論はあれど、「主流メディアでは語られない真実」を求める層に強くアピールしたことで一部視聴者には刺さったのではないでしょうか
おみそちゃんねる故障臭いと言われる理由はなぜ
おみそんさんさんが「故障臭い」や「怪しい」と言われる主な理由について憶測にはなりますが、主に以下3つの理由があるのではないでしょうか
- 陰謀論の取り扱い方
- 情報の信憑性に関する問題
- 陰謀論への過度な傾倒
理由1:都市伝説・陰謀論の取り扱い方
おみそちゃんねるの最大の特徴であり、同時に批判の的となっているのが、都市伝説や陰謀論を「事実」であるかのように扱う姿勢です
多くの都市伝説や陰謀論は、科学的根拠や客観的証拠が不十分なものが多いとされています
しかし、おみそんさんの語り口は非常に説得力があり、まるで確定した事実であるかのように聞こえてしまうことも多々あるようです
これに対して、批判的思考を重視する視聴者からは「デマを拡散している」「誤情報を広めている」という批判が寄せられています
特に、ワクチン、5G、政治的陰謀論など、社会的に大きな影響を与えうるテーマを扱う際に、この問題は顕著に表れているようです
科学的コンセンサスや公式発表を「嘘」「隠蔽」として否定し、独自の解釈を提示するスタイルは、一部の視聴者には「真実を語る勇気ある行動」と映る一方で、別の視聴者には「無責任なデマ拡散」と映るのではないでしょうか
しかし、実際に起きている事象についても「陰謀」とみられてしまうこともあるため、受け取りての主観にかなり依存してしまうとも考えられます
事実フランスなどではwifiに対する規制が厳しく、国そのものが5Gを問題視している場合もあるようです
理由2:情報の信憑性に関する問題
おみそちゃんねるで取り上げられる情報のソースが不明確であることも、批判の対象となっています。
「ある情報筋によると…」「内部告発者の証言では…」といった表現が頻繁に使われますが、その情報源が具体的に示されないことが多いというものです
ジャーナリズムの基本原則である「情報源の明示」「裏取り」「複数ソースによる確認」といったプロセスが欠如していると見方もあるのではないでしょうか
無論Naokiman Showなどと同様にエンタメとして情報を提供されていることから、都市伝説系コンテンツにジャーナリズムと同じ基準を求めるのは酷かもしれませね!
「信じるか信じないかはあなた次第」といったスタンスで視聴していくのが一番良いのではないでしょうか
理由3:陰謀論への過度な傾倒
おみそちゃんねるのコンテンツを見ていると、あらゆる社会現象を「陰謀」の枠組みで説明しようとする傾向が見られます
これは陰謀論の典型的なパターンであり、「パターン認識の過剰」とも呼ばれる現象です
確かに、歴史上には実際の陰謀や隠蔽工作が存在しました
しかし、すべての出来事を陰謀で説明しようとすると、単なる偶然や、複雑な社会的要因による結果まで、すべて「誰かの意図的な計画」として解釈してしまうことになります。
この姿勢に対して、批判的な視聴者は「現実認識がゆがんでいる」「故障している」と感じるのではないでしょうか
これについてはナオキマンさんでも同様に「怪しい」「故障臭い」といった批判があることから、このような批判が出てしまうのは仕方のないことかもしれませんね
まとめ
今回はおみそちゃんねる(おみそん)とは何者なのか、その経歴から、批判が集まる理由について分析していきました
内容を簡単にまとめると以下になります
- おみそちゃんねるを運営する「おみそん」(本名非公開、別名:下念司)さんは、福岡県北九州市出身の男性YouTuber・作家
- おみそんさんの別名である「下念司(しもねんつかさ)」という名前は、経済評論家の上念司氏から来ていると推測
- おみそんさんは三人姉弟の長男として福岡県北九州市に生まれ、北九州市立篠崎中学校を卒業
- おみそんさんの出身大学については「京大卒」という噂があるが正式な情報はなく確証がない
- おみそちゃんねる故障臭いと言われる理由について以下、3つの理由があると推測
陰謀論の取り扱い方
情報の信憑性に関する問題
陰謀論への過度な傾倒
おみそちゃんねるは、チャンネル登録者数46万人を超える人気YouTuberでありながら、同時に強いアンチも抱える、まさに賛否両論の存在であると伺えます
重要なのは、おみそちゃんねるのコンテンツを「エンターテイメント」として楽しむか、「真実の情報源」として信じるかによって、評価が180度変わるという点ではないでしょうか
前者の立場であれば、都市伝説や陰謀論を「もしかしたら…」と想像して楽しむことができ、後者の立場で盲信してしまうと、誤情報に基づいた判断をしてしまうリスクがあります
今後もおみそちゃんねるのご活躍を応援していきたいと思います
コメント