2026年10月11日(日)からフジテレビ系で放送が始まる『ドラゴンボール超(スーパー) ビルス』。発表直後から「これって新作?リメイク?」「時系列はいつの話?」「映画『神と神』とはどう違うの?」と疑問の声が多く上がっています。
結論から言うと、『ドラゴンボール超 ビルス』は2015年から放送されたアニメ『ドラゴンボール超』の「エンハンスド版」で、時系列は魔人ブウとの戦いから数年後の物語です。
この記事では、公式発表をもとに『ドラゴンボール超 ビルス』の時系列をシリーズ全体の年表で整理し、『神と神』『復活の「F」』『ドラゴンボールDAIMA』との関係、旧作との違い、初めての方におすすめの見る順番までまとめて解説します。
- 『ドラゴンボール超 ビルス』の時系列(結論から先に解説)
- Z・DAIMA・超・劇場版を含めたシリーズ全体の年表
- 映画『神と神』や旧アニメ『ドラゴンボール超』との違い
- 放送日・配信情報・主題歌などの基本情報
- 初めて見る人・久しぶりに見る人向けのおすすめの見る順番
ドラゴンボール超 ビルスの時系列は「魔人ブウ編の数年後」
『ドラゴンボール超 ビルス』の物語は、魔人ブウとの壮絶な戦いから数年が経ち、地球が束の間の平和を取り戻した時期から始まります。長い眠りから目覚めた破壊神ビルスが、「フリーザを倒したサイヤ人」の噂を聞きつけて悟空の前に現れる――というのが物語の導入です。
作中の暦「エイジ」で整理すると、位置づけは次のようになります。
- エイジ774:魔人ブウとの戦い(『ドラゴンボールZ』魔人ブウ編)
- エイジ778:破壊神ビルスが約39年の眠りから目覚め、悟空と対決(『超』破壊神ビルス編/映画『神と神』)
- エイジ784:第28回天下一武道会で悟空がウーブと出会い、旅立つ(『Z』最終回)
つまり『ドラゴンボール超 ビルス』は、『ドラゴンボールZ』の魔人ブウ編と、最終回の「10年後の天下一武道会」の間を埋める物語です。原作漫画の最終回より前の出来事なので、『Z』を見たことがある方は「ブウを倒した後、最終回までの間に何があったのか」を描いた作品と考えるとわかりやすいでしょう。
※エイジの年代は、公式設定をまとめた資料をもとにした目安です。作品によって細かな描写が異なる場合があります。
ドラゴンボールシリーズの時系列を年表で整理
『ドラゴンボール超 ビルス』の前後に何があるのかを、魔人ブウ編以降の主要作品に絞って年表にしました。放送・公開された順番ではなく、物語の中で起きた順番で並べています。
| 作中の時期(目安) | 出来事 | 該当作品 |
|---|---|---|
| エイジ774 | 魔人ブウとの戦い | ドラゴンボールZ(魔人ブウ編) |
| 魔人ブウ編の後(1年以内と考えられる) | 悟空たちが小さくなる事件 | ドラゴンボールDAIMA |
| エイジ778 | 破壊神ビルスが目覚め、悟空が超サイヤ人ゴッドに | ドラゴンボール超 ビルス/超(破壊神ビルス編)/神と神 |
| エイジ778〜779 | フリーザが復活し、地球へ襲来 | 超(フリーザ復活編)/復活の「F」 |
| エイジ779 | 第7宇宙VS第6宇宙の格闘試合 | 超(破壊神シャンパ編) |
| エイジ779 | 未来トランクスが再来、ゴクウブラックとの戦い | 超(”未来”トランクス編) |
| エイジ780 | 8つの宇宙による「力の大会」 | 超(宇宙サバイバル編) |
| 力の大会の後 | ブロリーとの戦い | 超 ブロリー(劇場版) |
| 宇宙サバイバル編の後 | 銀河パトロール囚人編 | 超 銀河パトロール(新作アニメ化決定) |
| エイジ782〜783頃 | ガンマ1号・2号の出現 | 超 スーパーヒーロー(劇場版) |
| エイジ784 | 第28回天下一武道会、ウーブとの出会い | ドラゴンボールZ(最終回) |
こうして並べると、ビルスの登場は「超」シリーズすべての出発点になっていることがわかります。破壊神ビルスと天使ウイスとの出会いがなければ、その後の宇宙規模の物語は始まらないため、シリーズの入口として最適なエピソードといえます。
ドラゴンボールDAIMAとの時系列関係
2024年10月から2025年2月まで放送された『ドラゴンボールDAIMA』は、魔人ブウを倒した後の物語です。作中でトランクスの誕生日が描かれることなどから、魔人ブウ編から1年以内、つまりビルス登場より前の出来事と考えられています。
ただし、ポタラなど一部の設定に『超』との違いがあるため、ファンの間では「パラレルワールドでは?」という見方もあり、両作のつながりが公式に細かく説明されているわけではありません。時系列上は「ブウ編 → DAIMA → 超 ビルス」の順と捉えておけば問題ないでしょう。
『ドラゴンボールGT』との関係
1996年から放送された『ドラゴンボールGT』は、『Z』最終回のさらに後を描いた作品です。ただし、ビルスやウイス、超サイヤ人ゴッドといった『超』の要素は登場せず、『超』と『GT』は直接つながらない別の流れとして扱われることが一般的です。『超 ビルス』から見始める場合、『GT』を先に見ておく必要はありません。
ドラゴンボール超 ビルスとは?新作なのかリメイクなのか
『ドラゴンボール超 ビルス』は完全新作ではなく、2015年7月から2018年3月まで全131話が放送されたアニメ『ドラゴンボール超』の「エンハンスド版」です。2026年1月25日に幕張メッセで開催された「ドラゴンボール ゲンキダマツリ」で発表されました。
「エンハンスド版」の意味と変更点
エンハンスド(enhanced)は「強化された」「向上した」という意味です。公式発表では、次のような改修が行われたと説明されています。
- 大幅な新規カットの追加と、既存カットの改修
- 全カットの再撮影
- 劇伴(BGM)・効果音の追加を伴う新規ダビング
- 物語の再構築
単に映像をきれいにしたHDリマスターではなく、構成まで手が入っている点が大きな特徴です。公式は「鳥山先生の原案と世界観をより忠実かつ精密に表現」と説明しており、原作・ストーリー・キャラクターデザインには鳥山明さんの名前がクレジットされています。
旧アニメ『ドラゴンボール超』の構成
参考までに、元になった旧アニメ『ドラゴンボール超』(全131話)は、次の5つのエピソードで構成されていました。
| エピソード | 話数 |
|---|---|
| 破壊神ビルス編 | 第1話〜第18話 |
| フリーザ復活編 | 第19話〜第27話 |
| 破壊神シャンパ編 | 第28話〜第46話 |
| “未来”トランクス編 | 第47話〜第76話 |
| 宇宙サバイバル編 | 第77話〜第131話 |
タイトルが「ビルス」であることから、まずは破壊神ビルス編にあたる物語が中心になると考えられます。また、公開された「超開幕ビジュアル」やトレーラーにはフリーザの姿や「地球を狙う新たな脅威」も描かれています。
ただし、全何話になるのか、旧作のどこまでを描くのかは現時点で公式に発表されていません。フリーザ復活編まで描かれる可能性はありますが、放送開始後の公式情報を確認する必要があります。
映画『神と神』とドラゴンボール超 ビルスの違い
ビルスの初登場作品は、2013年公開の劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』です。そのため「神と神と同じ話なの?」と気になる方も多いと思います。
『神と神』と旧アニメ『超』の破壊神ビルス編は、ビルスの目覚めから悟空が超サイヤ人ゴッドになって戦うまでという大筋は同じです。一方で、テレビシリーズの『超』は全18話という長さがあるため、映画では描かれなかった日常のエピソードや、ビルスが地球にやってくるまでの経緯がより丁寧に描かれていました。
『超 ビルス』はそのテレビシリーズをベースに再構築した作品です。整理すると、次のような関係になります。
| 作品 | 形式 | ビルス編の描き方 |
|---|---|---|
| ドラゴンボールZ 神と神(2013年) | 劇場版 | ビルスとの出会いと戦いを1本の映画に凝縮 |
| ドラゴンボール超(2015年〜) | テレビアニメ | 前後のエピソードを加えて連続ドラマとして描く |
| ドラゴンボール超 ビルス(2026年〜) | テレビアニメ(エンハンスド版) | 『超』を新規カット・再撮影・物語の再構築で強化 |
同じ出来事を描いていても、作品ごとに細かな展開やセリフが異なるのがドラゴンボールシリーズの特徴です。映画版を見た方も、テレビ版を見た方も、違いを楽しみながら視聴できる構成になっています。
ドラゴンボール超 ビルスの放送日・配信・主題歌
公式サイトで発表されている基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送開始日 | 2026年10月11日(日)23時15分〜 |
| 放送局 | フジテレビ系全国ネット |
| 最速配信 | Prime Video・U-NEXT(放送終了30分後の0時15分〜) |
| その他の配信 | 毎週木曜0時15分〜(各動画配信サービス) |
| オープニング主題歌 | メガテラ・ゼロ「オノガミ」 |
| エンディングテーマ | ビッケブランカ「完璧のペキ」 |
| 原作・ストーリー・キャラクターデザイン | 鳥山明 |
| 主なキャスト | 孫悟空:野沢雅子/破壊神ビルス:山寺宏一 |
| 音楽 | 住友紀人 |
旧作『ドラゴンボール超』は日曜朝9時の放送でしたが、今回は日曜夜23時15分という大人も見やすい時間帯です。リアルタイムで見られない場合は、放送30分後に配信が始まるPrime VideoかU-NEXTを使うと、いち早く追いかけられます。
ドラゴンボール超 ビルスを楽しむための見る順番
ここからは、視聴者のタイプ別におすすめの見る順番を紹介します。ドラゴンボールは作品数が多いので、自分に合ったルートを選ぶのがポイントです。
初めてドラゴンボールを見る人
『超 ビルス』は魔人ブウ編の後の物語ですが、いきなり見始めても楽しめる構成です。悟空やベジータ、悟飯といった主要キャラクターの関係さえ押さえておけば、ビルスという新しい強敵との出会いから物語に入れます。
余裕があれば、『ドラゴンボールZ』のフリーザ編だけでも先に見ておくのがおすすめです。ビルスが悟空に興味を持つきっかけは「フリーザを倒したサイヤ人」の噂であり、フリーザとの因縁を知っていると物語の面白さが大きく変わります。
Zまでは見たことがある人
『Z』の魔人ブウ編まで見ている方は、そのまま『超 ビルス』へ進むのが自然な流れです。時系列どおりに楽しみたい場合は、次の順番がおすすめです。
- ドラゴンボールZ(魔人ブウ編)
- ドラゴンボールDAIMA(任意)
- ドラゴンボール超 ビルス
- ドラゴンボール超(破壊神シャンパ編以降)
- 劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』『スーパーヒーロー』
DAIMAは独立した冒険物語の色合いが強いため、飛ばしても『超 ビルス』の理解には影響しません。
旧作『超』や『神と神』を見た人
旧作を見た方は、新規カットや再構築された部分を見比べるのがいちばんの楽しみ方です。特にバトルシーンは「迫力と臨場感を向上」と公式が強調しているポイントなので、悟空が超サイヤ人ゴッドになってビルスと戦う場面は、旧作や映画版と比べながら見ると違いがわかりやすいはずです。
ドラゴンボール超 ビルスの今後の展開
『超 ビルス』と同じ日に、完全新作アニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の制作も発表されています。こちらは旧作『超』の宇宙サバイバル編の続きで、漫画版『超』の「銀河パトロール囚人編」をアニメ化する作品です。
公式は『超 ビルス』を起点に「超が新たに始動する」と打ち出しており、エンハンスド版で過去の物語を振り返りつつ、新作で物語を先へ進める二本立ての展開になると見られます。『銀河パトロール』の放送時期は現時点で未発表です。
ドラゴンボール超 ビルスの時系列に関するよくある質問
Q. 『超 ビルス』は『Z』の最終回より前?後?
A. 前です。『Z』最終回は魔人ブウ編の10年後(エイジ784)を描いており、『超 ビルス』はその間のエイジ778頃の出来事です。
Q. 旧作『ドラゴンボール超』を見ていなくても大丈夫?
A. 大丈夫です。『超 ビルス』は『超』の始まりの物語を再構築した作品なので、旧作を見ていない方こそ入口としておすすめです。
Q. 『神と神』と『超 ビルス』はどちらを見ればいい?
A. 短時間で物語をつかみたいなら映画『神と神』、キャラクターの日常や前後の流れまでじっくり楽しみたいなら『超 ビルス』が向いています。両方見て違いを比べるのもドラゴンボールならではの楽しみ方です。
まとめ|ドラゴンボール超 ビルスの時系列と見る順番の要点
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 『ドラゴンボール超 ビルス』の時系列は、魔人ブウ編(エイジ774)の数年後=エイジ778頃
- 『Z』最終回(エイジ784)より前の、ブウ編と最終回の間を描く物語
- DAIMAはブウ編から1年以内の出来事と考えられ、ビルス登場より前(ただしパラレル説もあり)
- 完全新作ではなく、旧アニメ『超』のエンハンスド版。新規カット・全カット再撮影・新規ダビング・物語の再構築が行われている
- 映画『神と神』とは大筋が同じだが、テレビシリーズならではの前後のエピソードが描かれる
- 2026年10月11日(日)23時15分からフジテレビ系で放送、Prime Video・U-NEXTで最速配信
- 全話数や旧作のどこまでを描くかは未発表のため、放送開始後の公式情報を要確認
『ドラゴンボール超 ビルス』は、シリーズを初めて見る方にも、昔から見てきた方にも入りやすい作品です。時系列を押さえておくと、ビルスやウイスとの出会いがその後の物語にどうつながっていくのかがより深く楽しめます。放送開始を楽しみに待ちましょう。

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