実業家でYouTuberとしても活動する溝口勇児さんと、元「青汁王子」として知られる三崎優太さん。二人がチェアマンを務める経済エンタメ番組「REAL VALUE(リアルバリュー)」をめぐり、2026年6月、三崎さんの配信枠が事実上”消滅”し、両者の「決裂」を示唆する見方が広がっています。
かつては盟友と呼ばれた二人の間に、いったい何があったのでしょうか。
この記事では、発端となった「SANAE TOKEN(サナエトークン)」騒動から、三崎さんの欠席、そして配信枠が溝口さんの新チャンネルへ移行するまでの流れを、報道をもとに時系列で整理します。
- 溝口勇児と三崎優太が「決裂」と報じられた経緯
- きっかけとなった「SANAE TOKEN」騒動の概要
- 三崎優太が番組を欠席するに至った理由
- 配信枠が溝口の新チャンネルへ移行するまでの時系列
- 両者の現在の関係と、今後の見通し
溝口勇児と三崎優太の「決裂」とは?まず結論から
まず結論からお伝えすると、2026年6月3日、経済エンタメ番組「REAL VALUE」の配信枠から三崎優太さんの分が外れ、新たに開設された「REAL VALUE 溝口勇児」チャンネルへ移行することが発表されました。
これにより、番組の”顔”の並びから三崎さんの名前が実質的に消える形となり、報道では「盟友との関係にもミゾ(溝)」と表現されるなど、両者の決裂を示唆する見方が広がっています。
ただし、番組側が公式に三崎さんの「脱退」と明言したわけではありません。
あくまで配信体制の変更という形ですが、運営の主導権が完全に溝口さん側へ移ったことは明らかだと受け止められています。ここに至るまでには、いくつかの出来事が積み重なっていました。
そもそも「REAL VALUE(リアルバリュー)」とは
「REAL VALUE(リアルバリュー)」は、三崎優太さん、堀江貴文さん、溝口勇児さんの3名がチェアマンを務める経済エンターテインメント番組です。溝口さんがCEOを務め、ビジネスや経済をテーマに、各界のゲストを交えてトークを展開する人気企画として注目を集めてきました。
配信形態としては、約2年前から三崎さんと堀江さんのYouTubeチャンネルで、毎週交互に配信されるという枠組みが続いていました。つまり三崎さんは、番組の提唱者・”顔”の一人であると同時に、配信プラットフォームの提供者でもあったわけです。この構造が、後の配信枠移行のインパクトを大きくする要因になりました。
決裂のきっかけ|「SANAE TOKEN」騒動の経緯
両者の関係に最初のひびが入ったとされるのが、2026年2月に起きた「SANAE TOKEN(サナエトークン)」騒動です。
サナエトークンとは何だったのか
報道によると、溝口さんが代表を務めるコミュニティ「NoBorder DAO」が、2026年2月25日に暗号資産「SANAE TOKEN」を発行しました。公式サイトには現職の高市早苗首相のイラストが使用され、溝口さんは番組「REAL VALUE」内で、高市さんサイドとコミュニケーションを取っているといった趣旨の発言をしていたとされます。
しかし、首相本人が関与を全否定したことで炎上。さらに、暗号資産を扱う登録事業者の中にサナエトークンを扱う事業者がいないとして、金融庁が調査に乗り出すと報じられ、騒動は大きく拡大しました。政治家の実名を冠した暗号資産という性質上、社会的な注目度も非常に高いものでした。
※ 本記事は報道内容の整理を目的としており、特定の暗号資産の購入や投資を推奨するものではありません。暗号資産はリスクを伴うため、取引の際はご自身で十分にご確認ください。
三崎優太が「番組を休止すべき」と訴えた理由
このサナエトークン騒動では、番組内で溝口さんがプレゼンを行い、堀江さんや三崎さんがPRする形になっていたことが物議を醸しました。当初は沈黙していた三崎さんですが、2026年3月、実業家・桑田龍征さんのYouTubeチャンネルで初めて言及します。
三崎さんは、自分たちチェアマンはこの件に関わっておらず、事前にPRの話が出ることも知らなかったと説明。台本を読みながら内容を知ったという趣旨を語り、道義的な責任の観点から「REAL VALUEはいったん休止すべき」だと訴えました。番組の現状に強い危機感を示したことで、両者の温度差が表面化することになります。
三崎優太の欠席から配信枠”消滅”までの時系列
ここで、決裂に至るまでの主な流れを時系列で整理します。
・2026年2月25日:NoBorder DAOがSANAE TOKENを発行。高市首相の関与否定で炎上。
・2026年3月:三崎さんが桑田さんのチャンネルで初言及し、番組の休止を訴える。
・2026年4月22日配信分〜:三崎さんが本格的に欠席状態に。番組内では「収録お休み」と説明され、元LINE社長の森川亮さんらが臨時参加で穴を埋める形に。
・2026年5月4日:報道で「盟友・溝口さんとの関係にもスキマ風」と伝えられる。三崎さんはこの時期、てんちむさんと結婚し新婚状態とも報じられていた。
・2026年6月3日:堀江さんのチャンネルでの配信冒頭で、翌週から新チャンネル「REAL VALUE 溝口勇児」での配信に移行すると告知。三崎さんの配信枠が外れる。
こうして見ると、6月の配信枠移行は突然の出来事ではなく、3月以降の三崎さんの欠席が続いた流れの延長線上にある「自然な決着」だったとも言えます。
2026年6月、ついに配信枠が溝口勇児の新チャンネルへ移行
決定的な動きとなったのが、2026年6月3日に発表された配信先の変更です。堀江さんのチャンネルで配信されたREAL VALUEの冒頭で、翌週からは新チャンネル「REAL VALUE 溝口勇児」で配信し、ホリエモンチャンネルと交互に水曜日に配信していくと告知されました。
これまで三崎さんと堀江さんのチャンネルで交互配信されていた枠組みから、三崎さんの分が溝口さんの新チャンネルに置き換わる形となります。番組の中心メンバーの並びから三崎さんの名前が実質的に外れたことで、ネット上では「事実上の決裂では」「主導権が溝口さん側に移った」といった見方が一気に広がりました。
これは「決裂」なのか?両者の現在の関係
ここで冷静に押さえておきたいのは、番組側が公式に「決裂」や「脱退」と発表したわけではないという点です。あくまで配信プラットフォームの変更という形式が取られています。
一方で、三崎さんは3月の段階で番組の休止を訴え、4月下旬から欠席を継続していました。三崎さん自身は個人のYouTubeチャンネルでの発信を精力的に続けており、REAL VALUEと距離を置きながら個人ブランドを強化していく戦略だと読み取る見方もあります。
つまり、感情的な決別というより、サナエトークン騒動への向き合い方の違いと、それぞれの活動方針の違いが、自然と現在の形につながったと捉えるのが妥当でしょう。
今後の展望|REAL VALUEと三崎・溝口それぞれの動き
今後の焦点は、大きく3つに整理できます。
1つ目は、溝口さん主導となったREAL VALUEがどう展開していくか。運営の主導権が溝口さん側に移ったことで、番組の方向性や出演者の構成が変化していく可能性があります。
2つ目は、三崎さんが個人活動でどこまで存在感を高めるか。番組と距離を置いた三崎さんは、個人チャンネルを軸に独自の発信を強めており、その動向が注目されます。
3つ目は、溝口さん自身をめぐる一連の話題です。溝口さんはサナエトークン騒動以外にも、出資をめぐる発言などでたびたびネット上の議論の的になっており、その動きが番組や両者の関係に影響する可能性もあります。
いずれにせよ、かつての盟友関係が現在の形に変化したことは事実であり、今後の両者の発信から目が離せない状況が続きそうです。
まとめ
溝口勇児さんと三崎優太さんの「決裂」と報じられた一件は、2026年2月のSANAE TOKEN騒動を発端に、三崎さんの番組欠席を経て、6月の配信枠移行で決定的になったという流れでした。
公式に決裂と発表されたわけではないものの、REAL VALUEの主導権が溝口さん側に移り、両者がそれぞれの道を歩み始めていることは確かです。
経済インフルエンサーをめぐる今回の動きは、ビジネスと信頼関係のあり方を考えるうえでも示唆に富んでいます。続報があり次第、本記事でも追記していきます。

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