「1日30分睡眠を17年以上続けている」と公言する実業家・堀大輔さんが、2026年9月9日20時から1週間の24時間ライブ配信をスタートさせました。ところが配信2日目、美容整体の施術中にいびきをかきながら約27分間眠る様子がそのまま配信され、大きな話題となっています。
目を覚ました堀大輔さんは「マイクロスリープが10回ぐらい入っていたと思う」と説明。この一言をきっかけに、X(旧Twitter)では「マイクロスリープってそういう意味だっけ?」という疑問が一斉に広がりました。
ただ、SNS上の反応の多くは感情的なもので、マイクロスリープが医学的にどう定義されているのかを踏まえた議論は意外と見当たりません。
そこでこの記事では、睡眠医学における「マイクロスリープ」の定義を整理したうえで、27分という時間が睡眠段階の観点からどう位置づけられるのかを検証します。あわせて、何が起きたのかを時系列で整理し、施術者側がその後に発表した訂正と謝罪の内容まで、できるかぎり中立的に解説していきます。
- 「マイクロスリープ10回」説が医学的な定義とどこまで整合するのか(結論から先に解説)
- 1週間ライブ配信から27分の爆睡、動画削除までの経緯を時系列で整理
- マイクロスリープの医学的な定義「15秒以内」とその根拠
- 27分間の眠りが睡眠段階(ステージ1〜3)のどこに当たるのか
- スマートリングが「睡眠ゼロ」と判定した理由として考えられること
- 睡眠専門医の見解と、この件を見るときに気をつけたい視点
「マイクロスリープ10回」は医学的な定義とどこまで整合するのか
詳しい検証に入る前に、この記事の結論を先にお伝えします。
医学研究における定義は「15秒以内」
米国の睡眠情報機関Sleep Foundationの解説(医師による監修つき)によると、研究者は一般にマイクロスリープを「15秒以内の睡眠エピソード」と定義しています。単位は「分」や「時間」ではなく「秒」です。
これは複数の睡眠医学研究(Skorucak et al. 2020、Hertig-Godeschalk et al. 2020など)で用いられている基準で、専門家の間で広く共有されている考え方です。
単純計算では27分には届かない
この定義をそのまま当てはめると、計算は非常にシンプルになります。
15秒 × 10回 = 150秒(2分30秒)
最大値で見積もっても2分30秒にしかならず、報じられている約27分という時間とは10倍以上の開きがあります。つまり「マイクロスリープが10回入っていた」という説明だけで27分間を説明しきるのは、医学的な定義に照らすかぎり難しいというのが、現時点で導ける結論です。
ただし、断定を避けるべき3つの理由
一方で、この件を「完全にクロ」と決めつけるのも早計です。理由は3つあります。
- 27分すべてが連続した睡眠だったという医学的な確認はされていない/映像上そう見えたという話であり、脳波(EEG)測定などの客観的な検証は行われていません。
- 施術者本人が後日、表現を訂正して謝罪している/詳しくは後述しますが、「事実と異なる内容を記載した」として動画が削除されています。
- 堀大輔さん自身は「断眠チャレンジではない」という立場を示している/そもそも仮眠を禁じる企画ではない、という主張です。
この記事はどちらかの立場に肩入れするものではありません。「報じられている事実」「本人の説明」「医学的な知見」を分けて並べ、読者の方が自分で判断できる材料を提供することを目的としています。
何が起きたのか|1週間ライブ配信と27分の爆睡を時系列で整理
検証の前提として、経緯を順を追って確認しておきましょう。
9月9日20時|1週間ライブ配信がスタート
堀大輔さん(42歳)は、一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会の代表理事を務める実業家です。25歳から現在まで、1日30分程度の睡眠で生活していると公言しています。
この主張に疑問を呈した元プロボクサー・細川バレンタインさんの提案を受ける形で、1週間ぶっ通しのライブ配信を実施すると表明。2026年9月9日20時、YouTubeチャンネル「1日30分睡眠ショートスリーパー堀大輔の日常」で配信が始まりました。初日の同時接続者数は一時3万人に達したと報じられています。
初日から浮上した「スマートリングが睡眠ゼロ」問題
堀大輔さんは毎日午前2時から2時30分の間に就寝すると説明しており、初日も2時前に寝室へ入り、27分ほどで起床しています。
ところが睡眠計測用に提供されたスマートリングを同期すると、この時間帯は睡眠ではなく「運動」として記録されていたといいます。堀大輔さんは「30分だったら睡眠カウントしないのかな」「俺0時間睡眠になっちゃうよ」と戸惑いを見せました。視聴者からは「短い睡眠は昼寝扱いになるのでは」との指摘も出ています。
9月10日昼|恵比寿の整体サロンで約27分
配信2日目の9月10日昼、堀大輔さんは東京・恵比寿の美容整体サロン「プラスフィール」を訪問。YouTubeチャンネル「美容整体のうちやま先生。」(登録者数143万人)の内山友吾さんによる施術を、コラボ企画として受けました。
施術前、内山さんは「今日ちょっと眠くなるというか、自律神経整える施術しながらやっていきたい」と説明。仰向けになった堀大輔さんも「これは危ない気がしますね」「これは30分チャレンジが失敗するかもしれない」と冗談交じりに話していました。
施術が進むと堀大輔さんの発言は途切れ、その後はいびきをかいて眠る様子がそのまま配信されます。眠っていたのはおよそ27分間で、内山さんに声をかけられて目を覚ましました。なお9月11日に公開された別アングルの映像では、声をかけられる直前に目を開けていたことも確認されています。
起床直後の「マイクロスリープ10回」発言
起きた直後の堀大輔さんは「これはエグいっすね」と反応し、「スッキリ感どうですか」と聞かれると「めちゃくちゃあります」と答えています。
そのうえで「いい格好する気はなくて、僕マイクロスリープ多分10回ぐらい入ってたと思うんですけど、冗談抜きでね」と説明。「別にこれ断眠とか睡眠を取らないっていうプロジェクトじゃないんで、それは勘違いしてほしくない」と前置きし、「マイクロスリープ入ってることが悪いと思わない」と述べました。
また「僕、認識あったもん。いびきしてる。だからいびきの時間も把握してる、自分の中で」とも語っています。コメント欄でチャレンジ失敗と受け取る声が相次いだ際には、「じゃあ30分睡眠で夜27分だったんで、3分っていうことでいいんじゃないですか」と応じました。
9月11日|うちやま先生が動画を削除して謝罪
この件で見落とされがちですが、重要な展開が翌日にありました。
9月11日、内山さんは「今回の堀大輔さんとのコラボ動画について。」と題した約2分の動画を公開し、コラボ動画の中で「事実と異なる内容を記載してしまいました」と説明。「実際にはマイクロスリープが10回ほど起こったものだと、僕も感じています」「実際25分ほどベッドの方で施術していたので、30分は確実に経過していません」と述べ、コラボ動画を削除したことを報告しました。
「これは完全に僕自身の確認不足であり、堀さんにご迷惑をおかけする形になってしまいました」と謝罪しています。つまり「27分間ぐっすり眠っていた」という当初の受け止め方は、撮影した本人によって訂正されている状態です。この点は、判断材料として必ず押さえておく必要があります。
マイクロスリープとは何か|医学的な定義をわかりやすく解説
ここからが本題です。そもそもマイクロスリープとは、医学的にどのような現象なのでしょうか。
定義|15秒以内の極めて短い眠り
マイクロスリープ(microsleep)とは、分や時間ではなく「秒」の単位で測られる、ごく短い睡眠を指す用語です。Sleep Foundationの解説では、研究者は一般に15秒以内の睡眠エピソードと定義していると明記されています。
行動面の変化によって特徴づけられることから「behavioral microsleep(行動的マイクロスリープ)」と呼ばれることもあります。
目を開けたまま起きることもある
マイクロスリープの代表的なサインは、まぶたが落ちる・目を閉じる・頭がカクンと下がる・注意が途切れる・音などの刺激への反応が鈍くなる、といったものです。
興味深いのは、目を開けたまま起きているように見えても、脳は外部の情報を通常どおり処理していない場合があるという点です。見た目だけでは判別が難しいため、研究では脳波の測定や表情・身体の観察、精神運動課題のテストによって検出します。
脳内では何が起きているのか
マイクロスリープ中は、脳波(EEG)で測定される脳の活動が目に見えて遅くなります。一方でfMRIによる脳スキャンでは、通常の睡眠なら活動が落ちる領域、とくに覚醒の維持に関わる領域が活性化したままであることが分かっています。
音への反応も特徴的です。マイクロスリープ中の脳は音に反応するものの、覚醒時とは異なるパターンを示し、たとえば高さの違う音を区別していないように見えるといいます。つまりマイクロスリープは「通常の睡眠」とも「覚醒」とも異なる、その中間の状態だと理解するのが正確です。
本人は「眠った」と気づかないことが多い
ここは今回の件を考えるうえで重要なポイントです。マイクロスリープを経験した人は、自分が短時間眠ったことを必ずしも認識していません。「少しぼんやりしていた」程度にしか感じないケースが多いとされています。
まぶたが下がっていること、眼球の動きが遅くなっていることにも、本人は気づかないのが一般的です。堀大輔さんが「いびきの時間も把握している」と語った点については、この特徴と照らし合わせて読むと理解が深まります。
主な原因は睡眠不足と強い眠気
マイクロスリープの主な原因は、眠気と睡眠不足です。ただし十分に休息をとっている人でも、単調で退屈な作業をしているときに起こることがあるとも説明されています。マイクロスリープが起きたからといって、必ずしも睡眠障害があるとは限りません。
また、概日リズムの影響で午後に起こりやすい傾向があるという研究もあります。今回の施術が9月10日の「昼」だったことを踏まえると、マイクロスリープ自体が起きやすい時間帯だったとは言えそうです。
27分は医学的にどんな眠りなのか|睡眠段階から考える
次に、27分という時間そのものを睡眠科学の視点から見てみましょう。
睡眠段階(ステージ1〜3)の基本
夜であれ昼であれ、睡眠は段階を追って進みます。Sleep Foundationの解説では、各段階の長さの目安は次のとおりです。
- ステージ1/最も浅く最も短い段階。1〜7分ほど続きます。
- ステージ2/ステージ1に続く段階で、約10〜25分。筋肉がゆるみ、身体機能が低下しますが、まだ比較的浅い眠りです。
- ステージ3/より深く回復的な段階で、20〜40分。この段階で起こされると目覚めるのが難しくなります。
- REM睡眠/筋肉が一時的に脱力し、眼球が素早く動く段階。夢を見るのは主にこの段階とされます。
27分眠れば「ステージ2」に入っている計算になる
この目安を当てはめると、仮に27分間連続して眠っていた場合、ステージ1を通過してステージ2に入り、さらにステージ3の入り口に差しかかっていた可能性がある時間帯にあたります。
15秒以内と定義されるマイクロスリープとは、まったく別の次元の話であることが分かります。もちろんこれはあくまで「27分間連続して眠っていた場合」の計算であり、断続的な眠りだったのであれば話は変わります。だからこそ、脳波測定のような客観的な検証がなければ結論は出せないのです。
仮眠の推奨が「20〜30分」である理由
ちなみに、一般的に仮眠の理想的な長さが20〜30分とされているのも、この睡眠段階と関係があります。深い眠り(ステージ3)に入る前に起きることで、目覚めたときのぼんやり感を避けられるためです。
堀大輔さんが起床後に「スッキリ感がめちゃくちゃあります」と語った点は、この仮眠の効果として説明できる範囲でもあります。皮肉な言い方になりますが、27分という長さは「理想的な仮眠」の時間としてはむしろ教科書どおりなのです。
「マイクロスリープ10回」説を検証する3つの論点
ここまでの内容を踏まえて、論点を3つに整理します。
論点1|時間の計算は合うのか
すでに触れたとおり、15秒×10回では最大でも2分30秒です。ただし「10回ぐらい」という表現はあくまで感覚的なもので、厳密な回数を申告したものではないとも読めます。
回数がもっと多かった可能性、あるいはマイクロスリープと通常の眠りが混在していた可能性も否定はできません。いずれにせよ、脳波を測っていない以上、第三者が確定的に断じることはできないというのが公平な見方です。
論点2|いびきをかいていた点をどう考えるか
いびきは、気道が狭くなり空気の通り道が振動することで生じます。一般に筋肉の弛緩が進んだ状態で起こりやすいとされており、ごく短い意識の途切れであるマイクロスリープと結びつけて語られることは多くありません。
この点が、SNSで「マイクロスリープでは説明がつかないのでは」という声が出た最大の理由だと考えられます。もっとも、仰向けで頭や首を支えられていたという姿勢の条件も無視できません。施術の体勢そのものが気道を狭めやすかった可能性は残ります。
論点3|スマートリングが「睡眠ゼロ」と判定した意味
堀大輔さんは、スマートリングの測定で睡眠がゼロと出ていた点を強調しています。ただしここには注意が必要です。
ウェアラブル端末の睡眠測定は、心拍・体動・皮膚温などから睡眠を推定する仕組みであり、医療機関で行う脳波検査(PSG)とは精度も原理も異なります。実際、初日の夜の27分についても「睡眠」ではなく「運動」として記録されており、堀大輔さん自身が「30分だったら睡眠カウントしないのかな」と戸惑いを見せていました。
つまりこのスマートリングは、短い睡眠そのものを検出しづらい可能性があるということです。だとすれば「リングが睡眠ゼロと判定した」という事実は、眠っていなかった証拠にも、眠っていた証拠にもなりにくい。この点は、どちらの立場から見ても慎重に扱うべき材料だと言えます。
見落としてはいけない視点|マイクロスリープは「睡眠の代わり」にはならない
ここまでは「本当かどうか」という検証の話でした。しかし睡眠医学の観点から見ると、もっと重要な論点があります。
一時的なパフォーマンス改善はあっても、代替にはならない
Sleep Foundationの解説には、きわめて明快な一文があります。マイクロスリープは「適切な睡眠の代わりにはならない(not a substitute for proper sleep)」というものです。一時的にパフォーマンスをわずかに改善することはあっても、睡眠そのものの役割を肩代わりはしないという意味です。
そもそもマイクロスリープは、睡眠不足の「結果」として現れる現象です。したがって、マイクロスリープが多く入っているという説明は、短時間睡眠が成立している証明ではなく、むしろ睡眠が足りていないことを示すサインとして読むこともできるわけです。ここは議論の構図が反転しかねない、非常に重要なポイントです。
加えて、マイクロスリープの最大のリスクは運転や機械操作などの場面での事故です。安全な環境で起こる分には身体的な害はないとされていますが、反応が一時的に失われる以上、危険が伴う作業中に起きれば重大な結果につながります。
睡眠専門医・渥美正彦医師の見解
この騒動に先立つ2026年8月19日、睡眠専門医・精神科専門医である渥美正彦医師(医療法人上島医院院長)が、堀大輔さんの主張について専門家の立場から見解を語っています。
渥美医師は、堀大輔さん本人が自立した大人として自身のリスクを引き受けるなら主張の自由はあるとしたうえで、視聴者に向けては「絶対ショートスリーパーを目指すのはやめとけ」と強く呼びかけました。
また、医学でいうショートスリーパー(短時間睡眠者)の定義は「6時間未満」であるとしたうえで、「1日30分に短縮するというのは、はっきり言えば異常なことですし、異常な状態を実現すること自体は自慢でも何でもないし、目指さない方がいい」と結論づけています。
動画の締めくくりでは堀大輔さん本人にも触れ、「あんまり無理はせずに、寝たいときは寝て、別に6時間でも7時間でも寝たからと言ってあなたの価値が下がるわけでもない」と語りかけていました。批判ではなく気遣いとして語られている点が印象的です。
高須幹弥医師が指摘してきた論点との重なり
2026年8月には、高須クリニックの高須幹弥医師も自身のYouTubeチャンネルで堀大輔さんの主張に疑問を呈し、直接対談まで実現しています。「後天的にショートスリーパーにはなれない」という立場や、30分睡眠で疲労が回復するのかという疑問は、今回の件とも直接つながる論点です。
高須医師の見解については別記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧いただくと全体像がつかみやすくなります。
SNSと関係者の反応まとめ
今回の件に対するリアクションは、大きく3つに分かれています。
①チャレンジ失敗と見る声
配信のコメント欄には、施術中に眠ったことを失敗と受け取る声が相次ぎました。元世界王者のボクサー・京口紘人さんもXで反応し、「騙される方も騙される方」とコメントしています。
②企画として面白がる声
一方で「堀大輔を眠らせたマッサージ師という最強の肩書き」「最高のプロモーションになってて草」といった、コンテンツとして楽しむ反応も多く見られました。
③本人と施術者の説明
堀大輔さんは「断眠チャレンジと勘違いしている人の声がすごい」と反論。施術した内山さんは翌日、表現を訂正して謝罪し、動画を削除しました。
なお堀大輔さんは、無断転載や誹謗中傷への法的措置を表明しており、配信アーカイブの大部分は非公開になっていると報じられています。第三者が映像を見返して検証すること自体が難しくなっている点も、現状を正確に理解するうえで押さえておきたいところです。
この件を見るときに気をつけたい3つのこと
最後に、情報の受け取り手として意識しておきたい点を挙げておきます。
第一に、映像で「寝ているように見える」ことと、医学的に睡眠と判定されることは同じではありません。脳波の測定なしに確定的な判断はできない、というのが専門的な立場です。
第二に、当事者双方の説明が更新されている点です。撮影した内山さん自身が「確認不足だった」として訂正しており、初報だけを見て結論を出すのは危険です。
第三に、そして最も大切なこととして、堀大輔さんの主張の真偽がどうであれ、一般の私たちが極端な短眠を目指すべきでないという点は専門家の見解が一致しています。誰かの検証結果を待つ必要はありません。睡眠を削って生まれる時間より、失うものの方が大きいというのが、現時点の医学の答えです。
まとめ|堀大輔さんの「マイクロスリープ」を医学的に整理すると
この記事の要点を整理します。
- 医学的な定義/マイクロスリープは研究上「15秒以内」の睡眠エピソードと定義されます。単位は秒です。
- 計算上の整合性/15秒×10回=最大2分30秒。約27分という報道とは10倍以上の開きがあり、この説明だけで全体を説明するのは困難です。
- 睡眠段階との対応/27分の連続睡眠なら、ステージ1を経てステージ2、さらにステージ3の入り口に差しかかる長さにあたります。
- 訂正があった事実/施術した内山友吾さんは9月11日に「事実と異なる内容を記載した」として動画を削除し、謝罪しています。
- スマートリングの限界/ウェアラブル端末の睡眠測定は脳波検査とは原理が異なり、短い睡眠を検出しづらい可能性があります。初日夜の27分も「運動」と記録されていました。
- 最重要の論点/マイクロスリープは「適切な睡眠の代わりにはならない」とされ、そもそも睡眠不足の結果として現れる現象です。
- 専門医の見解/渥美正彦医師は医学上のショートスリーパーの定義を「6時間未満」とし、一般の視聴者に対しては「絶対ショートスリーパーを目指すのはやめとけ」と明言しています。
1週間のライブ配信は9月16日まで続く予定です。残りの日程で新たな検証が行われる可能性もあり、この記事の内容も更新の余地を残しています。
ただ、ひとつだけはっきりしているのは、この騒動の結末がどうであれ、私たち自身が睡眠時間を削る理由にはならないということです。話題として追いかけるのは自由ですが、実践する対象として受け取るべき情報ではない——そこだけは切り分けて考えたいところです。
※本記事は公開されている報道・発言および睡眠医学に関する一般的な解説をもとに構成したものであり、特定の個人の健康状態を診断するものでも、医学的な診断・治療の代替となるものでもありません。睡眠に関する不調や不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。

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