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堀大輔氏と横田増生氏の潜入記事騒動まとめ|強制退会・返金0名の真相と双方の主張

堀大輔氏と横田増生氏の潜入記事騒動まとめ
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「1日30分睡眠を17年間続けている」と公言してきた実業家・堀大輔氏をめぐり、また新たな騒動が起きています。

2026年9月28日発売の『週刊ポスト』に、潜入ジャーナリストの横田増生氏が、堀氏の講座「睡眠改善プログラム」を実際に受講した体験記を掲載しました。記事では「質問禁止」「強制退出」「返金は不可能」といった講座の内情が語られています。

これに対して堀氏は、同日にYouTubeで反論動画を公開しました。横田氏は契約違反による強制退会者であり、返金の対象外だと主張する一方で、言葉が厳しすぎた点については謝罪もしています。

この記事では、報道と本人の発信をもとに、騒動の経緯と双方の主張を公平に整理します。どちらか一方の言い分だけを取り上げるのではなく、何が確認された事実で、何がそれぞれの主張なのかを区別しながら解説していきます。

  • 堀大輔氏と横田増生氏の潜入記事騒動の全体像(結論から先に解説)
  • 講座の受講から週刊ポスト掲載、反論動画までの経緯を時系列で整理
  • 週刊ポストの記事で指摘された6つのポイント
  • 強制退会の理由と「返金0名」をめぐる堀大輔氏の反論・謝罪の中身
  • 双方の主張の比較表と、受講を検討している人が確認したいポイント
目次

堀大輔氏と横田増生氏の騒動の全体像

最初に、今回の騒動の要点をまとめておきます。

  • 横田増生氏の主張:講座は質問禁止で高圧的だった。全額返金保証をうたっているのに返金を断られ、堀氏自身も返金した受講生は0名と回答した
  • 堀大輔氏の主張:横田氏は契約書の禁止事項に違反して強制退会となったため、契約上返金の対象外。受講生の多くは講座に満足している
  • 双方が認めている事実:横田氏が2025年8月に受講したこと、強制退会になったこと、返金されていないこと

つまり、「強制退会になった」「返金されていない」という事実自体には争いがありません。争点は強制退会の理由が妥当だったのか、そして「返金0名」をどう評価するのかという“解釈”の部分にあります。

潜入記事騒動の経緯を時系列で整理

時期出来事
2016年堀氏が一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会を設立し、代表理事に就任
2023年受講生に向けて事業への出資・貸付を呼びかけ(堀氏も呼びかけた事実は認めている)
2025年8月横田氏が睡眠に関する書籍の取材として「睡眠改善プログラム」を受講
2025年8月14日横田氏が強制退会の措置を受ける(堀氏の説明)
2026年9月9日〜16日堀氏が「1日30分睡眠」を示すため、約169時間のYouTube生配信を実施
2026年9月中旬配信終了後、堀氏がXのプロフィールから「ショートスリーパー」の文言を変更
2026年9月27日堀氏が配信内で、翌日発売の週刊誌について問われ語気を強める
2026年9月28日『週刊ポスト』10月9日号に横田氏の講座体験記(4ページ)が掲載。同日、横田氏がYouTube番組に出演し、堀氏も反論動画を公開
2026年9月29日NEWSポストセブンがWeb版を前後編で配信。堀氏はXで受講生のメッセージ画像10件を公開

ポイントは、横田氏の受講が生配信で注目を集める約1年前だったことです。今回の生配信騒動を受けて急きょ潜入したわけではなく、もともと睡眠の本を書くための取材だったと横田氏は説明しています。

堀大輔氏と横田増生氏はどんな人物?

堀大輔氏:「1日30分睡眠」を掲げる実業家

堀大輔氏は兵庫県尼崎市出身の実業家です。報道によると、もともとは1日8時間睡眠だったものの、18歳から独自に睡眠を研究し、25歳でショートスリーパーを目指したとされています。

2016年に一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会を設立して代表理事に就任し、「ショートスリーパー」という言葉を商標登録しています。講座の総受講者数は2500人を超えるとされています。

横田増生氏:受賞歴のある潜入ジャーナリスト

横田増生氏は1965年、福岡県生まれのジャーナリストです。米アイオワ大学でジャーナリズムの修士号を取得し、物流業界紙の記者・編集長を経て1999年に独立しました。

自ら職場や組織に入り込んで取材する「潜入ルポ」の第一人者として知られ、『潜入ルポ amazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞を、『「トランプ信者」潜入一年』で第9回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞しています。潜入取材の実績が豊富な書き手であることが、今回の記事が注目を集めた理由のひとつです。

週刊ポストの潜入記事で指摘された6つのポイント

ここからは、NEWSポストセブンで公開された前後編の記事をもとに、横田氏が指摘した主な内容を整理します。いずれも横田氏の体験と主張である点を前提にお読みください。

①講師への直接質問は禁止、「バディ制度」で質問

講座はZoomで、午前5時台と午後11時台の1日2回行われていたといいます。初日、堀氏は受講生に対し、講師に直接質問することはできないと告げたとされています。

質問は、受講生同士で組む3〜4人ほどの「バディグループ」の中で行い、相談を受けた受講生が堀氏に回答の正誤を確認する仕組みだったそうです。

②受講生に「離脱しないで」と迫る場面

横田氏によると、堀氏は途中で講座をやめるつもりの人がいるかを何度も確認し、「離脱しないでください」と念を押したといいます。横田氏はこの様子を「すごく高圧的」と振り返っています。

記事では、堀氏自身が講座内で「40人集まった月が2週間後には14人に減った」と話していたことにも触れ、睡眠改善率が100%近いという説明との整合性に疑問を投げかけています。

③名前の表記を理由にZoomから締め出し

初日の夜の講座では、Zoomの表示名がローマ字だったことを理由に、ひらがなのフルネームへの変更を求められ、約5分後に画面から締め出されたと横田氏は書いています。

④講座と関係のない話題で受講生を詰問

堀氏が趣味のボディービル大会の地方予選で2位に終わった後の講座では、大会前に応援メッセージを送った受講生を名指しし、数分にわたって厳しい言葉を向けたとされています。

⑤「睡眠薬で寿命が縮む」という説明への疑問

講座の9日目、堀氏は睡眠薬を飲むと寿命が5年以上縮むと説明し、台湾の研究を紹介したといいます。これについて記事では、国立精神・神経医療研究センターの医師が「相関関係にとどまり、因果関係を証明したものではない」と解説しています。

横田氏はこの話をきっかけに講座を「見限った」と書いており、満足度は「ゼロに近い」と表現しています。

⑥全額返金保証なのに「返金0名」

横田氏が受講した月の受講料は、本来5万5000円のところが半額の2万7500円で、「睡眠の改善が見られない場合は全額返金保証」とされていました。

しかし横田氏がメールで返金を求めると、「返金は不可能です」と返ってきたといいます。さらに取材で過去の返金実績を尋ねると、堀氏は「返金に至った受講生は0名」と書面で回答。電話での再確認では、0名は2023年1月以降の数字で、それ以前は「記憶がない」と答えたとされています。

補足:受講生への出資・貸付の呼びかけ

記事では、2023年に受講生へ最低200万円の出資・貸付を募っていた件にも触れています。これについて堀氏は、呼びかけを一度行ったこと自体は事実と認めたうえで、法的な評価は専門家や関係機関の判断に委ねたいと文書で回答しています。現時点で、違法かどうかを公的に判断した情報は確認できていません。

堀大輔氏の反論:強制退会の理由と謝罪の中身

記事の発売日である9月28日、堀氏は自身のYouTubeチャンネルで反論動画を公開しました。冒頭で週刊ポストに謝意を述べたうえで、記事の内容に一つずつ回答しています。

強制退会は「契約書第10条」違反で返金対象外

堀氏は、返金の条件は受講時に交わす契約書に明記していると説明しました。禁止事項を定めた第10条には「指導や助言に従わない行為」「他の受講生の迷惑になる行為」などが挙げられており、違反による強制退会の場合は返金しないと記載しているといいます。

横田氏は2025年8月14日に強制退会の措置を受けており、強制退会は横田氏を含めて過去に2名しかいないと堀氏は述べています。

退会理由は「無断で複数のバディグループに参加」

堀氏によると、横田氏は指定されていない複数のバディグループに無断で参加し、再三の注意でも改善が見られなかったといいます。他の受講生から多数のクレームが届いていたとして、受講生全員の学習環境を守るための正当な措置だったと強調しました。

なお、前日27日の配信では、コメントで週刊誌について問われた堀氏が、横田氏を「強制退会受けた人」と表現し、語気を強める場面もありました。

バディ制度は「自己解決力を高めるため」

講師に直接質問できない点については、「質問の機会を奪っているわけではない」と説明。バディ制度はアウトプットや自己解決力を高めるための設計で、早朝と夜間のZoomでは質問に答えていると述べています。

受講生10人の感想と「捏造では」の声への対応

動画の中盤では、記事を読んだという受講生10人の感想を読み上げました。いずれも堀氏を擁護する内容です。

視聴者から「捏造ではないか」という声が出たことを受け、堀氏は9月29日朝、Xで受講生から届いたというメッセージ10件の画像を公開しました。ただしユーチュラの報道では、動画での読み上げと画像の文面に一部違いがあることも指摘されています。

認めた反省点と横田氏への謝罪

一方で堀氏は、講座の雑談と講義の時間が混ざっていたことを認め、今後は明確に分けると表明しました。発言が厳しすぎたという指摘には、不快に感じた受講生へ謝罪し、横田氏に対しても不快な思いをさせた点についてお詫びしたいと述べています。

つまり堀氏は、「強制退会と返金しないことは正当」という立場は変えず、「言葉や講座の進め方」については非を認めたという対応です。

【比較表】堀大輔氏と横田増生氏の主張の違い

論点横田増生氏の主張堀大輔氏の主張
質問のルール講師への直接質問は禁止されていたバディ制度は自己解決力を高める設計。Zoomでは質問に答えている
講座の雰囲気高圧的で、受講生への詰問があった言葉が厳しすぎた点は謝罪。雑談と講義を分ける
強制退会名前の表記を理由に締め出されるなど、理不尽だった複数のバディグループへの無断参加と、注意後も改善しなかったため
返金全額返金保証なのに「返金は不可能」と断られた契約書第10条違反による強制退会なので対象外
返金実績返金0名は受講生の減少や満足度の説明と合わない2023年1月以降の返金は0名。事実そうなっている
出資の呼びかけ金銭面の説明責任が大きい一度呼びかけたのは事実。法的評価は専門家に委ねる

強制退会・返金0名の「真相」はどこにあるのか

ここからは、報道と本人の説明を踏まえて、論点を編集部なりに整理します。

「返金0名」は事実だが、評価が分かれる

2023年1月以降の返金が0名であることは、堀氏自身が認めている数字です。堀氏はこれを「講座の満足度が高い証拠」と位置づけていると読み取れます。

一方で横田氏は、途中で受講生が大きく減った月があったことや、堀氏自身が過去の動画で「アンケートには生存者バイアスがかかる」と話していたことを挙げ、返金0名を満足度の高さと単純に結びつけられるのかと問いかけています。

返金保証の条件が「どんな場合に、どんな手続きで適用されるのか」が受講前に十分伝わっていたかどうかが、評価を分ける大きなポイントといえます。

強制退会の妥当性は外部からは判断できない

強制退会の理由については、横田氏は「名前の表記で締め出された」、堀氏は「無断参加と他の受講生からのクレーム」と、双方の説明が食い違っています。

契約書の全文や当時のやりとりは公開されていないため、第三者がどちらの説明が正しいかを断定することはできません。現時点では「双方の主張が対立している」と受け止めるのが妥当です。

今後も説明が求められる3つの論点

  1. 全額返金保証の具体的な適用条件と、受講前の説明のしかた
  2. 2023年に行った受講生への出資・貸付の呼びかけの詳細
  3. 「ショートスリーパー」の表記を変えた後、講座の内容や名称をどうするのか

1週間生配信と「ショートスリーパー」看板返上との関係

今回の潜入記事がこれほど注目された背景には、直前に行われた約169時間の1週間生配信があります。

配信は「1日30分睡眠」への疑念を晴らすための企画でしたが、美容整体の施術中に長時間眠る場面などが話題となりました。堀氏はこの場面を「マイクロスリープ」と説明しましたが、横田氏はYouTube番組で、マイクロスリープは本来数秒程度の居眠りを指す言葉であり、20分以上の出来事に当てはめるのはおかしいと疑問を呈しています。

配信後の変化について堀氏は横田氏の取材に対し、長時間の配信、大量のコメント対応、誹謗中傷による精神的な負担などが重なり、通常の生活とは大きく異なる環境だったと書面で回答しています。

専門家はショートスリーパーをどう見ているか

横田氏の記事では、学術的なショートスリーパーの定義にも触れています。一般に、毎日6時間未満の睡眠でも日中に眠気を感じず、休日の寝だめもしない人をショートスリーパーと呼びます。

記事によると、睡眠研究の第一人者である筑波大学の柳沢正史教授は、ショートスリーパーは遺伝子で決まっており、訓練でなれるものではないとの見解を示しています。「訓練でショートスリーパーになれる」とする講座の前提そのものが、専門家の見解と食い違っている点は押さえておきたいところです。

睡眠時間を無理に削ることは健康に影響する可能性があります。睡眠に悩みがある方は、講座やSNSの情報だけで判断せず、睡眠外来など医療機関に相談することをおすすめします。

受講を検討している人が確認したいポイント

今回の騒動は、有料のオンライン講座全般に共通する注意点も浮き彫りにしました。受講を検討している方は、申し込み前に次の点を確認しておくと安心です。

  • 返金保証の条件:「どんな場合に」「いつまでに」「どう申請すれば」返金されるのかを契約書で確認する
  • 禁止事項と退会規定:強制退会になる条件と、その場合の返金の扱いを確認する
  • 質問のルール:講師に直接質問できるか、サポート体制がどうなっているかを確認する
  • 効果の根拠:医学的な裏付けがあるかどうかを、公的機関や専門医の情報とあわせて確認する

契約や返金をめぐってトラブルになった場合は、消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります。一人で抱え込まず、早めに相談しましょう。

今後の焦点

堀氏は講座の進め方を見直すと表明しており、今後は講座の内容や返金規定がどう変わるのかが注目されます。また、横田氏は睡眠に関する書籍の取材として受講していたことから、今後の著作で今回の体験がより詳しく語られる可能性もあります。

「ショートスリーパー」の表記を変えた堀氏が、講座や協会の名称、事業をどう位置づけていくのか。受講生への説明がどこまで行われるのかも含め、引き続き動向を見守る必要がありそうです。

まとめ:堀大輔氏と横田増生氏の潜入記事騒動の要点

最後に、この記事のポイントを整理します。

  • 2026年9月28日発売の『週刊ポスト』に、横田増生氏が堀大輔氏の講座を2025年8月に受講した体験記を掲載
  • 横田氏は「質問禁止」「締め出し」「高圧的な発言」「返金は不可能」などの内情を指摘
  • 堀氏は2023年1月以降の返金が0名であることを認めた
  • 堀氏は、横田氏は契約書第10条違反による強制退会で返金対象外と反論。強制退会は過去2名のみと説明
  • 一方で、言葉が厳しすぎた点や講座の進め方については謝罪し、改善を表明
  • 強制退会の理由は双方の説明が食い違っており、どちらが正しいかは現時点で断定できない
  • 受講生への出資・貸付の呼びかけについて、堀氏は事実を認めつつ法的評価は専門家に委ねるとしている

今回の騒動は、「1日30分睡眠」の真偽だけでなく、有料講座を運営する事業者としての説明責任が問われている点に大きな特徴があります。双方の主張を冷静に見比べながら、今後の続報を待ちたいと思います。

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